お茶席で出されるお干菓子に有平糖があります。

砂糖を着色していろいろな形を作っている、口に入れるとほろほろと崩れるのが美味しい有平糖です。

 

似たような砂糖菓子で金平糖もありますが、こちらはイガイガの形がお約束。

どちらも砂糖が原料だと思いますが、有平糖と金平糖はどう違うのでしょうか?

 

ということで今回は、有平糖と金平糖の違いを紹介したいと思います。


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有平糖と金平糖の違いは?

有平糖とは

有平糖は、砂糖に水飴を加えて煮詰め、形作った砂糖菓子です。

有平糖 金平糖 違い
(画像引用元:http://aruheido.com

 

戦国時代、日本にやってきたポルトガル人宣教師が伝えたのが、有平糖の最初と言われています。

 

宣教師と言えばフランシスコ・ザビエルやルイス・フロイスが有名ですね。

 

ポルトガルの棒状の飴菓子Alfeloa(アルフェロア)やAalfenimm(アルフェニン)が語源と言われています。

 

砂糖に水飴を加えて煮詰めて固めたり、形を作って冷やし固めます。

 

表面はカリカリしていますが、口に入れるとサクサクとした食感が楽しめます。

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金平糖とは

金平糖は、氷砂糖に水を加えて煮詰め、釜の中で回転させながらトゲトゲを出した砂糖菓子です。

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(画像引用元:https://staticx.antenna.jp

 

金平糖は戦国時代にポルトガル人宣教師が日本にもたらした飴菓子です。

 

丸い形をした砂糖菓子confeito(コンフェイト)が語源と言われています。

 

氷砂糖に水を加えて煮詰めて、ザラメに少しずつかけながら大きな釜の中で回転させることで、トゲトゲができます。

 

綺麗なトゲトゲができるまでには、2週間以上かかる、とても手間のかかった砂糖菓子です。

有平糖と金平糖の違いは作り方が違う!

有平糖は棒状の飴菓子から始まり、金平糖は球状の飴菓子が始まりでした。

 

有平糖は砂糖に水飴を加えて煮詰めることで、いろいろな加工をしたり、表面はカリッとしているのに、噛めばサクサクとした食感を楽しむことができます。

 

金平糖はトゲトゲの形が特徴ですが、釜の中で回転させることによって作られています。

 

どちらもポルトガル人宣教師によってもたらされたとは知りませんでした。

今度食べる時は、歴史を思いながら味わってみたいですね。

 

せばな~