ダイエット中の皆さんには「夜食べると太る」というのはもうお馴染みですよね。

その根拠となっているのが時計遺伝子「BMAL1」だそうです。

 

そんな「BMAL1」とは、どんなものなのでダイエット効果はあるのでしょうか?

 

ということで今回は、時計遺伝子「BMAL1」とはどんなものなのか調べてみたいと思います。


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BMAL1とは?太る痩せる時間帯は?

BMAL1とは?

BMAL1は生活リズムを整える作用があるため「時計遺伝子」と言われています。

 

1997年に埼玉医科大学の池田正明教授が発見したたんぱく質成分の1つです。

 

「Brain and Muscle Arnt-Like 1」の略称で「BMAL1(ビーマルワン」です。

 

私たち人間は体内時計を持っていて、基本的には朝日を浴びると目が醒める。

それから14~16時間後には睡眠の準備に入るというリズムを繰り返せるようになっています。

bmal1とは
(画像引用元:https://health-food-bev.kao.com

 

この体内時計をコントロールしている物質の1つが時計遺伝子「BMAL1」です。

 

一般的には22時?2時にかけて、BMAL1が睡眠を深くするために増殖します。

 

逆に15時くらいにはBMAL1は減少すると言われています。

BMAL1とダイエットの関係は?

BMAL1は22~2時にかけて増えて、活性することは前述した通りです。

その間にBMAL1は脂肪分を溜め込み、体内の脂質やコレステロールを増やします。

 

その差はBMAL1が1番少なく働きが鈍る15時代に比べると30倍!

そのため、その時間帯に食べてしまうと体内の脂質やコレステロールが増えて肥満体質になってしまうと言われています。

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夜ご飯は食べてはいけない?

1997年のBMAL1発見当時は、その時間に食べ物を食べると太る、という触れ込みが広がりました。

それ以来他の様々な研究も進み、現代では新たな事実も判明しています。

 

食べ物の種類によっては消化吸収の時間が違うため、一概に○時以降は食べてはいけない、という以前の考え方は安直過ぎると言えます。

 

お米などの炭水化物は180分ほどで消化吸収されるとされています。

 

逆にお肉は最大で20時間以上もかけて、少しずつ消化吸収されます。

 

BMAL1が最大に働いている時に栄養素が吸収されるタイミングが重なると、吸収された栄養素がそのままBMAL1に蓄えられてしまうために太りやすくなります。

 

22~2時にBMAL1のピークがくる生活の方はその時間帯にお米を食べれば太ってしまいますが、焼肉やステーキを食べる分には直接肥満には繋がらないという言い方もできるのです。

bmal1とは
(画像引用元:https://www.kyoukaikenpo.or.jp

 

もちろん、BMAL1以外にも夜に食べると太りやすいという根拠は様々ありますが、我慢して夜ご飯を抜くというのはナンセンス。

BMAL1が活発になる時間帯に消化吸収が重ならないよう計算して食べる分には、逆に健康衛生上良い効果が期待できるかもしれません。

夜勤の人は?

世の中には夜勤ベースなどで昼夜逆転している人もいます。

人間は環境に適応しようとする動物です。

 

そのため夜勤中心で夜型の生活をしていたり、2時以降にしか寝ないというような生活をしていたりするとBMAL1のピークも自然とずれていきます。

 

起床時間から17~20時間後がBMAL1のピーク時間帯になります。

 

その人の生活リズムに合わせた時間帯の計算が必要なんですね。

BMAL1の太る痩せる時間帯で気をつける!

体内時計を操作するための遺伝子がダイエットにも影響を及ぼすとは驚きました。

 

締めのラーメンやお蕎麦、お腹が空いて眠れないからおにぎりを食べて寝る…

 

そんな日常の一コマはBMAL1に栄養素を与えて肥満体質を助長していたんですね。

みなさんも十分に気をつけて見て下さい。

 

せばな~