食中毒と言えば夏!と思っている方も多いと思いますが、夏だけでなく食中毒は身近なところに潜んでいます。

 

中でも黄色ブドウ球菌はとってもありふれた菌で、私達の皮膚にもあるにも関わらず、食中毒を起こす危険性があるのです。

 

普段は気にならない黄色ブドウ球菌ですが、感染症を引き起こさないための対策と注意すべき食材について調べてみました。


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黄色ブドウ球菌感染症の症状は?予防法は?食中毒となる食べ物は?

黄色ブドウ球菌とは?

黄色ブドウ球菌は私達の手や皮膚に広く生息している菌です。

健康な人でも20~30%の人が保菌者と言われています。

黄色ブドウ球菌感染症 予防
(画像引用元:https://image.jimcdn.com

さらに傷口や手荒れの部分には、普段より多めの黄色ブドウ球菌が存在しています。

 

しかし普段は何ともないですよね?

自分の肌の上に黄色ブドウ球菌がいると知っている人がどれだけいるでしょうか?

 

実は健康で体の抵抗力があれば、全く問題にならないほどの弱毒菌なんです。

黄色ブドウ球菌感染症とは?

人の肌から移った黄色ブドウ球菌が食品の中で増える時、エンテロトキシンという毒素を作ります

 

これは熱や乾燥、胃酸や消化酵素に強いという特性があります。

 

この毒素を持った食品を食べることにより食中毒の症状が出てきます。

 

30分~6時間の潜伏期間を経て発症し、激しい吐き気や腹痛、嘔吐や下痢の症状を引き起こします。

 

黄色ブドウ球菌は熱に弱い性質がありますが、毒素であるエンテロトキシンは熱に強く酸素がない状態でも増えます。

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対策と注意する食材

私たちに手や皮膚にある黄色ブドウ球菌。健康な人でも持っているのなら、予防のしようがありませんよね?

 

特におにぎりやサンドイッチなど手で扱う食品には菌が移る可能性大!

黄色ブドウ球菌感染症 予防
(画像引用元:http://japanesedream80s.com

特に手荒れや傷の部分に通常より多めの黄色ブドウ球菌が存在している可能性があるので、気になる人は食材を素手で触らずに、ラップでおにぎりを作ったり調理用の手袋をするといいですね。

 

例え食品に菌が移ったとしても、菌が増殖して毒素を作り出さなければ大丈夫です。

手作りの食品は早めに食べるようにしましょう。

 

家庭で作るおにぎりやサンドイッチ、ケーキや和菓子もよく手を使いますね。

素手で料理して加熱しない料理は特に注意しましょう。

 

調理の前には手をよく洗い、手が荒れている時には料理用手袋をするなど、食材に直接触れる機会を減らすといいですよ。

黄色ブドウ球菌感染症で食べ物が食中毒とならないようにに予防!

私達の肌の上に存在している黄色ブドウ球菌。

完全になくすことは不可能です。

 

菌が怖いのではなく、菌が作りだす毒素が怖いのです。

 

それを知ってから、子ども達のお弁当に入れるおにぎりはラップで包んで作るようにしています。

 

家ですぐに食べるおにぎりなら手で握ってもよさそうですが、お弁当なら数時間は掛かりますからね。

 

しっかり加熱すれば食中毒にならないと思っていましたが、加熱に強い菌や毒素もいるということも知っておきましょうね。

 

せばな~