2016年6月3日放送の「たけしのニッポンのミカタ!」で紹介される猛毒含む”ふぐの卵巣”。

なんと猛毒であるフグの”卵巣”を食べるようです

 

なんでそんなことをするんでしょうか…

 

そんなフグ毒がある卵巣・肝ですが、

フグの毒は食べれるの?

そもそもなんでフグには毒があるの?

気になりましたので、調べて紹介したいと思います。


スポンサーリンク

フグ毒の肝・卵巣を食べる!?どうやって?毒が出来る理由?

ふぐ毒食べる

フグに肝こと肝臓等の内蔵や筋肉、皮膚、血液には、

・テトロドトキシン
・サキシトキシン
・パフトキシン

この3つの毒の成分のいずれかが蓄積されています。

 

【テトロドトキシン】

中毒は食後に20分~3時間程度で発症して、重症の場合は呼吸困難で死亡することも有ります。

 

【サキシトキシン】

食後に30分~1時間後に、唇や両手足のしびれ・ピリピリ感が始まり、二時間後には呼吸麻痺がおきます。

テトロドトキシンに比べて嘔吐等は軽度で済みんで、症状の持続時間は短いですが、その分麻痺作用が強いです。

 

【パフトキシン】

上記の2つの毒と同じ性質を持っていて、魚に対する強い溶血性と毒性をもっています。

フグは元々毒を持っていなかった!

そんな毒を持っているフグですが、実は最初から毒を持っているわけではありませんでした。

 

フグは、毒を体内に蓄積されている餌を食べることで、自身の体に毒が蓄積されて毒となっています。

 

毒を作り出すビブリオ菌がヒトデ・貝が食べて毒を蓄積、フグが毒を蓄積したヒトデ・貝を食べることで毒が蓄積されて肝等が毒となっていました。

スポンサーリンク

なぜフグは毒を溜める?

色々な説は有りますが、

●自身を外敵から身を守るためで、襲われると毒を放出する。

●雌を誘うためのフェロモン

この2つが有力な説となっています。

フグは毒を溜めて自分に害はないの?

フグの毒には「ナロリウムイオン・チャネル」が人間とは違って毒に対して耐性をがあります。

 

そのためフグは自身の毒で死ぬことはないですが、人間が摂取すると神経がやられて麻痺、呼吸麻痺で命を落とす危険が有ります。

フグの肝は食べられていた?養殖で毒がないフグを!

実は天然のフグは毒が蓄積されも個体差もあるので、毒が弱いフグの肝を工夫して食べる習慣はありました。

ただ食中毒者が急増したため、1983年にフグ毒を食べてはいけないと法律で決まりました。

 

そのため、与えられた毒が蓄積されていない餌のみを食べさせる養殖で、フグの無毒化にして食べれるようになりました。

 

しかし養殖はかなり困難で、有毒なフグを一匹入れるだけで周りのフグも毒化したり、

フグは毒がないと、寄生虫がつきやすくて病気になりやすく、ストレスも溜まりやすくて仲間同士で咬み合ったりします。

 

そのせいで養殖しても生存率が低くて困難とのことです。

いつか毒がないフグを食べるのが普通に!卵巣・肝は珍味で美味!

あんこう等でもやはり肝は珍味として凄くおいしいです。

フグも同様らしく、無毒化したフグの肝は口当たりも良くて、濃厚な味わいで美味しいとのことです。

 

自分も食べてみたいですね…フグの肝…

 

現在はフグの養殖は困難とのことですが、これからフグの養殖技術が発達して、フグ毒の検査や流通経路ができて、

いつかは「フグの肝」も当たり前の様に食べれる日が来る事を願っています!

 

せばな~