春の訪れを知らせるふきのとう。
雪の中から掘り出したふきのとうは、苦みも少なくおいしいですよね~
私は天ぷらが一番好きです。
苦みが少ないとは言っても、やはり多少の苦み(アク)があります。
今回はふきのとうを美味しく食べるための、下処理について紹介します。
目次
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ふきのとうのあく抜きと下処理方法は?味噌や天ぷらレシピは?
ふきのとうの下処理
ふきのとうをさっと水洗いします。
周りにある黒い葉は取り除きましょう。
(画像引用元:http://img06.shop-pro.jp)
ふきのとうを鍋に入れてひたひたになるように水を入れます。
5分ほど茹でましょう。
(画像引用元:http://www.asahi-gf.co.jp)
ふきのとうの中まで火が通ればOK。
すぐに冷水にとり、一晩水にさらすことであくが抜けます。
一晩も待てない!という場合には、鍋の中に重曹を小さじ1/2ほど入れましょう。
5分茹でてから冷水にとります。
冷水に入れることで、綺麗な緑色のふきのとうが食べられます。
ふきのとうとは?
ふきのとうは、花のつぼみです。
(画像引用元:http://mame-column.com)
花が咲いた後、地下茎から伸びてくる葉が、「ふき」です。
ふきも美味しいですが、ふきのとうの方が栄養価は高いです。
初春の限られた時期にしかないふきのとう、ぜひ食べたいですね。
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ふきのとうの食べ方
ふきのとうの天ぷら
(画像引用元:http://blog-imgs-35.fc2.com)
あく抜きをする必要が無いので、すぐに食べられます。
ふきのとうを水でしっかりと洗います。
周りの黒い葉は取り除きましょう。
水分を取るために、最初に小麦粉をまぶします。
衣を絡めてからサッと油であげましょう。
ほんのりとした苦みが春の訪れを知らせます。
ふきのとう味噌
【材料】
ふきのとう 8個
味噌 120g
砂糖 大さじ6
酒・みりん 各大さじ2
【作り方】
①茹でたふきのとうを包丁でみじん切りします。
②フライパンに油を引いて、ふきのとうを炒めます。
③味噌、砂糖、酒を入れて練るように炒めます。
④とろみがついて来たら、みりんを入れましょう。
⑤いい硬さに仕上がったら完成です。
冷めてから清潔な容器に入れて、冷蔵庫で保管しましょう。
10日程持ちます。ご飯にピッタリのおかずです。
下処理を行い、ふきのとう味噌や天ぷらで美味しく!
ふきが生える場所を覚えておいて春先に掘り出すと美味しい、と聞きましたが、近所でふきが生える場所はないですね。
スーパーのふきのとうで春を感じましょう。
我が家でも毎年天ぷらにするのですが、この苦みは子どもの口には合わないようです。
春を感じるこの苦みを楽しめるのは、大人の特権ですね。
ふきのとう 500g 250g×2パック 山形県産 /クール便
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せばな~