先日訪れた道の駅で大和芋という変わった形の山芋を発見しました。
そんな、大和芋と山芋(自然薯)はどう違うのでしょうか?
ということで今回は、大和芋と自然薯の違いを紹介したいと思います。
大和芋と自然薯の違いは?
大和芋とは
大和芋は南方原産で、栽培している山芋です。
(画像引用元:http://www.ota-kanko.jp)
大和芋は、ヤマノイモ科ヤマノイモ属 ナガイモ種。
長いもの分類に入り、粘り気が強いのが特徴です。
すりおろしてとろろにしたり、お好み焼きのつなぎに使ったりして食べられています。
イモ類の中でも、大和芋はカリウム量が多く、むくみ解消や利尿効果が期待できます。
関東地方では、「いちょう芋」を大和芋と呼ぶことが多く、芋の先が銀杏の葉のように広がっています。
関西地方では、「つくね芋」を大和芋と呼ぶことが多く、ジャガイモが一回り大きくなったような形をしています。
(画像引用元:http://livedoor.blogimg.jp)
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自然薯とは
自然薯は日本原産で、山で自生する山芋の総称です。
(画像引用元:https://www.satofull.jp)
自然薯はヤマノイモ科ヤマノイモ属 ヤマノイモ種。
「やまのいも」の総称で、山芋は正式には「やまのいも」と言います。
独特な味わいや風味が豊かで、とろろやサラダ、揚げ物などに使われています。
自然に育っている自然薯はお値段もやや高めです。
その分栄養もたっぷりで、大和芋よりも食物繊維やビタミン類が2~3倍も含まれています。
大和芋と自然薯の違いは自生と栽培
大和芋は栽培していますが、自然薯は自生している山芋です。
すりおろしたときの粘りは、自然薯>大和芋ですが、粘りが強いのが好きな人、さっぱりしている方が好きな人、と様々です。
みなさまも、そう何度も買えるものではありませんが、たまには買ってみてはどうでしょうか?
せばな~