パンを膨らませるためにイーストを使います。ホームベーカリーでも使いますよね。
市販のパンの中にはイーストフード使用やイーストフード不使用、と書かれているパンがあります。
イーストが食べるのがイーストフード?イーストフードはパンを作るために必要なのでしょうか?
さらにイーストフードの危険性、とか言われると気になりますよね。
ということで今回は、イーストフードの危険性について調べてみました。
イーストフードとは?危険性は?
イーストフードとは
イーストフードとは、イースト菌を早く発酵させるために使われてます。
(画像引用元:http://jikidenreiki.jp)
パンが膨らむためには、イースト菌や天然酵母の働きが必要です。じっくりと発酵することでパンが膨らんで、フワフワの美味しいパンが焼きあがります。
しかしイースト菌や天然酵母が発酵するには時間がかかります。
そこでイースト菌を早く発酵させるために使われるのが、イーストフードです。
イーストフードは化学物質!
イーストの代わりになると認められている化学物質は
- 塩化アンモニウム
- 塩化マグネシウム
- グルコン酸カリウム
- グルコン酸ナトリウム
- 酸化カルシウム
- 焼成カルシウム
- 炭酸アンモニウム
- 炭酸カリウム(無水)
- 炭酸カルシウム
- 硫酸アンモニウム
- 硫酸カルシウム
- 硫酸マグネシウム
- リン酸三カルシウム
- リン酸水素アンモニウム
- リン酸二水素アンモニウム
- リン酸一水素カルシウム
- リン酸一水素マグネシウム
- リン酸二水素カルシウム
となっております。
そして、計18種類の内2種類以上を使うと、一括表示でイーストフードと書くことができます。
1種類だけの場合は、イーストフードとは書けません。
こんな化学物質がパンの材料欄に書かれていたら?ちょっと怖いですよね。
それをイーストフードと書かれたら?何を添加しているのか私たちにはわかりません。
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イーストフードの危険性
食べ物に加える添加物は、研究や実験で安全性が確かめられたものです。
そのため、安全だと言う意見もあります。
しかし塩化アンモニウムは大量に摂ると嘔吐や昏睡状態になる危険性があります。
リン酸塩類は骨粗しょう症や心筋梗塞を引き起こす可能性があります。
複数の添加物を混ぜることで、どのような反応があるか、体内に入ってどのような反応があるか。
これらはすべて解明できていないのが実情です。
食品衛生法で表示が認められているので、安全かもしれないけれども不安も残るイーストフード。
できれば摂らない方が安心ですよね。
イーストフードとは?危険性ないが取らないほうが安全?
市販のパンをよく見ると、イーストフード不使用、と書かれているパンがあります。
子ども達のことを考えるとイーストフード不使用を選ぼうかな、と思います。
少し高いかもしれませんが、毎日食べるパン。
体のことを考えると、イーストフード不使用の方が安心だと思うのですが、皆さんはいかがですか?
せばな~