玉ねぎはちょっと辛みがありますよね。
子どもには苦手な辛みがあります。
新玉ねぎはまだ辛みが少ないのですが、それでも残るほのかな辛さ。
ということで今回は、玉ねぎの辛みを簡単に抜く方法を紹介します。
体にいい玉ねぎをいっぱい食べて、血液をサラサラにしましょう!
酢水にさらす
細く切った後水にさらすと辛みが抜ける、と言いますがそれでも若干の辛みは残りますね。
玉ねぎの辛み成分アリシンは揮発しやすく、水に溶けやすい性質があります。
その性質を利用して水にさらすのですが、それでも多少の辛みは残ります。
そんな時はこの方法を試してみましょう。
(画像引用元:http://i1.wp.com)
水にさらすのですが、その水にちょっとお酢を垂らしましょう。
目分量でいいのですが、慣れるまでは水1カップに酢小さじ1を目安にしてください。
この酢水に5分さらすと辛みが取れます。
お酢の酸っぱさがつくんじゃないの?と心配しなくても大丈夫です。
水を切ったらそのまま使えます。
ただし長時間酢水にさらすと、玉ねぎの栄養分まで溶けだしてしまいます。
5分を目安にしましょう。
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カットする向きに注意
(画像引用元:https://pixabay.com)
お酢を切らしていたり、玉ねぎをすぐに使わない場合は、空気にさらす方法もあります。
玉ねぎはどのようにカットしていますか?
実は切る向きで辛さが変わるんです!
繊維を断つようにカットすることが重要です。
(画像引用元:http://www.kikkoman.co.jp)
玉ねぎを輪切りするように薄くカットします。
そのままお皿やバットに重ならないように広げて、空気にさらします。
できるだけ薄く切る方が、辛み成分のアリシンが玉ねぎから出ていきます。
30分以上放置するといいですね。
調理の一番最初にカットして空気にさらすといいでしょう。
からい玉ねぎの辛味を抜いて子供の抵抗をへらす
常備菜として便利な玉ねぎ。
常温で保存できるので、便利ですよね。
血液をサラサラにする効果もあるので、積極的に摂りたい玉ねぎですが、子どもが食べてくれないと料理には使いにくいです。
上で紹介した方法で辛みを抜いて、子どもの抵抗を減らしましょう。
私も子どもが嫌がるので、ハンバーグなどに練り込んでいましたが、しっかりと辛みを抜いてサラダにしてみたら、抵抗なく食べていました。
玉ねぎはおいしい、と思ってくれたら多少の辛みも平気になってきます。
慣れるまではちょっと手間がかかりますが、酢水に漬けるだけなら時間もかかりません。
時間がある時は30分以上空気にさらす、時間がない時は5分酢水に漬ける、と使い分けてみてはいかがでしょうか。
せばな~