一昔前パスタといえばナポリタンかミートソースくらいしかありませんでしたが、最近では本格的なイタリアンパスタが手軽に食べられるようになりました。

 

先日はからすみのパスタを頂いたのですが提供された料理を食べた夫が「からすみってとびっこみたいだね」と一言…

そう言われてみればからすみととびっこってどう違うのでしょう?

 

ということで今回は、からすみととびっこの違いを紹介したいと思います。

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からすみととびっこの違いは?

からすみ とは?

からすみは魚の卵巣をそのまま塩漬けした後に乾燥させた保存食です。

からすみ びっこ 違い
(画像引用元:https://images-na.ssl-images-amazon.com

 

卵巣の皮を破らないように取り出して3~6日間塩漬けにしたものを塩抜きしてから、約10日間天日干しをします。

干しっぱなしという訳にはいかず、表面に浮き出る脂肪分を拭き取ったり乾燥具合によって並べた板を入れ替えたりと、出来上がりまでにとても手のかかる食材です。

 

塩辛く、チーズのようにねっとりとした食感で、酒の肴として珍重されます。

 

薄く切り分けて炙ったものはオードブルとしてそのままいただいたり、お茶漬けなどでいただくと格別です。

 

古くは江戸時代頃から、肥前のからすみ・越前ウニ・三河コノワタが三代珍味として人気があります。

 

日本では長崎県のボラのからすみが有名ですが、香川県ではサワラやサバをの卵巣を使ったからすみも作られています。

 

日本以外にも台湾、スペイン、エジプト、イタリアなどでもからすみが作られています。

からすみ びっこ 違い
(画像引用元:https://c-chefgohan.gnst.jp

 

特に日本ではイタリアの「ボッタルガ」がイタリアンブームで人気になり、「スパゲッティー・」は日本のイタリア料理店でも人気メニューの1つです。

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とびっこ とは?

とびっこはトビウオ(飛魚)の魚卵を塩漬けにしたものです。

からすみ びっこ 違い
(画像引用元:https://image.rakuten.co.jp

 

いくらよりも粒が小さく(直径1mm前後)皮が固いので食べたときに皮が弾ける食感を楽しむことができます。

 

お寿司の彩りとしてちらし寿司に飾られたり、軍艦巻きなどにして頂きます。

お寿司屋さんで見かけるとびっこは朱色のような赤色をしていることがほとんどですが、本来のとびっこは黄金色です。

 

近年では着色されていないとびっこを「ゴールデンキャビア」と呼んでオードブルなどに使ったり、黒色に着色されて人口キャビアとして使われたりすることがあります。

 

「とびっこ」以外にも「とびこ」「飛び子」などと表記されることもあります。

 

最近では飛魚は高級魚になりつつあるため、ししゃもやニシンの卵を代用することもあるようです。

からすみととびっこの違い魚の種類や加工方法と別物

からすみは卵巣のまま加工されますが、とびっこは卵巣の皮を剥いだ卵の部分だけにしてから加工されるそうです。

 

生まれも育ちも違うからすみととびっこはどちらも美味しいけれど別のものなんですね。

 

最近ではボッタルガのパスタの飾り付けにゴールデンキャビアとしてのとびっこが使われていることもあります。

 

そんな、とびっことからすみですが、違いを知って大切にみなさんもいただきましょう!

 

せばな~

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