子どもの日が近づくと、和菓子屋さんやスーパーに並ぶ柏餅。この時しか食べられない、季節の和菓子ですよね。

 

そんな柏餅ですが、白にするか、緑にするか、餅の色を選んでいたら、あら?葉の色が違う?

葉も自然のものなので多少色が違うのは当然ですが、葉の色の違いってあるのでしょうか?

 

ということで今回は、柏餅の葉の色の違いを紹介したいと思います。


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柏餅の葉の色の違いは?活用法は?

柏餅の葉っぱが緑色のものと茶色いものがあるのは、葉っぱの収穫時期の違いです。

柏餅 葉の色
(画像引用元:http://jkline8.com

緑の葉は今年収穫した若い葉で、茶色い葉は去年収穫して保存していた葉と違いがあります。

茶色いで見て目が悪いのに活用された理由?

明治時代以前、旧暦で行事を行っていた時は、5月5日には今年芽吹いた柏の葉がたっぷりあり、柏餅を作るのに困ることはありませんでした。

 

しかし明治時代以後、1月早めた新暦の5月5日となると、柏の葉は芽吹いたばかり。柏餅を包むだけの大きさになっていないことがあります。

 

新暦の5月5日には10センチくらいの柏の葉も、6月頃(旧暦の5月)なら20センチくらいまで成長して、十分柏餅を包むのに使えます。

 

そこで来年のために、今年の葉を保存することにしました。

殺菌のために蒸して乾燥されるので、緑の葉が茶色になったのです。

 

しかし葉は緑のほうが見た目がいいですよね。

最近の技術の進歩もあり、真空パックで1年間保存することもできるようになってきました。

これからは緑の葉の柏餅が増えるかもしれませんね。

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葉の色の違いを活用

柏の葉の色の違いを利用して、餅の中の餡を区別している店もあります。

 

例えば、

  • 緑の葉:こしあん
  • 茶の葉:つぶあん

と、これならうっかり混ざってしまっても、餅の中の餡が何か分かりやすいですね。

 

柏餅 葉の色 違い
(画像引用元:http://www.eonet.ne.jp

 

その他、味噌餡もあります。

こちらは葉を裏返しにして使ったり、とお店もいろいろと工夫しているようです。

柏餅の葉の色の違いは保存方法の違い?

緑の葉は今年とれた葉、もしくは真空パックした去年取れた葉で、茶の葉は去年取れた葉を蒸して保存したものと違いがあります。

 

私は緑の葉が好きですが、餡を区別するためとは知りませんでした。これなら一般の人でも分かりやすいですよね。

さて今年はどの柏餅を食べようかな?

 

せばな~