お刺身の飾りについている小菊、可愛いけど別になくてもいいいような気がしませんか。
飾りだと思っていたのですが、この菊は食べられるそうです。
エディブルフラワーとして食べられるお花が話題になっていますが、この菊はその先駆けだったのかも。
ということで今回は、菊の食べ方とその栄養について調べてみました。
目次
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食用菊は栄養いっぱい!食べる時の料理・レシピは?保存方法は?
食用菊の栄養は?
刺身の飾りで見かける黄色い小菊、黄色だけでなく紫色もあるそうです。
山形県「もって菊」新潟県「延命薬:紫色」「阿房宮:黄色」などがスーパーでも売られています。
食用菊には、ビタミンB1、B2、Eやマンガン、カリウムなどが含まれています。
抗酸化作用のあるβカロテンやビタミンC、葉酸などのビタミンB群も含まれています。
他にも効くに含まれているクロロゲン酸とイソクロロゲン酸には、発がん予防効果や、悪玉コレステロールを抑える効果があると発表されています。
体内の解毒物質グルタチオンを増やす効果も発見されています。
見た目以上に大活躍ですね。
食用菊の食べ方?レシピ・作り方は?
刺身の飾りには生で添えられていますが、軽く茹でてから食べることが多いです。
お吸い物や味噌汁に浮かべてもきれいですね。
花はバラバラにして、花びらが入るくらいのお湯にお酢を少々たらし、沸騰させます。
10秒たったらざるにあげて、水気を切ります。
お酢を入れることで、花の色がきれいになります。
ポン酢や酢の物、ちらし寿司の飾りにするものきれいですね。
お刺身と一緒に食べる時は、青いヘタを取ってから食べると苦みが少ないようです。
お酒に花びらを浮かべても風流ですね。
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食用菊の保存方法
菊はあまり日持ちがしません。
食べきることが出来ない場合は、タッパーに入れて冷蔵庫に入れて3日位で食べましょう。
冷凍する時は、生のまま洗って水気をきって冷凍庫に入れます。
1年ほど冷凍保存できますので、使う時には冷凍のまま茹でて使います。
茹でてから冷凍してもかまいませんが、ちょっと水っぽくなります。
縁起の良く・栄養もある菊!食べる時の料理にも良し!レシピに加えてどうぞ!
昔から菊は長寿の薬として大切にされていました。
重陽の節句(9月9日)には菊花酒を飲んだり、着せ綿といって菊の上に綿をのせて香りや露を移したもので体を拭いて長寿を願う、などの優雅な風習がありました。
こういった季節を感じる行事の時に食卓に乗せてみたり、彩りとして使ってみるのも華やかでいいですね。
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せばな~