先日群馬県に旅行に行った時に名物としてひもかわとおっきりこみを頂きました。

 

どちらも美味しかったのですが、ひもかわとおっきりこみは同じように思えるし、きしめんとも似ている気がしてならないのです。

 

そんな、きしめん、ひもかわ、おっきりこみの違いは何でしょう?

 

ということで今回は、きしめん・ひもかわ・おっきりこみの違いを調べてみたのでご紹介します。


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きしめん・ひもかわ・おっきりこみの違い

きしめん

きしめんは平打ちのうどんのことです。

きしめん ひもかわ おっきりこみ 違い
(画像引用元:http://news.mynavi.jp

 

乾麺として一般的に販売されている「きしめん」はJAS規格によって太さと厚みが決められていて、基準を満たすものに限り「きしめん」として販売していいとされています。

 

水・小麦粉・塩を使って作るのは通常のうどんと同じですが、うどんよりも平たく薄く延ばすので、コシが少なく表面がなめらかでつるりとした食感が楽しめます。

 

愛知県、特に名古屋市では生きしめんを名物としていて、「生めん類の表示に関する公正競争規約」で定められた厳格な基準を満たす必要があります。

ひもかわ

ひもかわ(ひもかわうどん)は群馬県桐生地域の郷土料理です。

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(画像引用元:https://we-love.gunma.jp

 

布のように幅広の麺で、お店によって太さが1.5cm~10cm以上と様々です。

 

代わりに厚みは1mm程度と薄く、ツルンとした食感で喉ごしがいいのが特徴です。

 

元々は冬に食べるのが一般的でしたが、最近ではその喉越しの良さから冷たくして夏に食べるのも人気だそうです。

 

きしめんと同じように乾麺はJAS規格の取り決めがあり、「ひもかわ」として販売するには麺の太さや厚みの基準を満たす必要があります。

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おっきりこみ

おっきりこみ(おっ切り込み)は煮込みの麺料理の一つです。

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(画像引用元:https://www.kikkoman.co.jp

 

群馬県や埼玉県北部・秩父地方などの郷土料理として有名です。

 

普段の食事にはおっきりこみ、ハレの日にはうどん、と食べ分けがされていたとも言われます。

 

小麦粉などの粉で作られた太めの麺を、生麺のまま根菜などの野菜と一緒に汁で煮込むので汁にとろみがつきます。

 

小麦粉が一般的ですが、そば粉が使われたり、その他の雑穀の粉が混ぜ込まれたりすることもあるそうです。

 

捏ねた麺を薄く延ばし、切った側から鍋に入れていたことから「おっ切り込み」と呼ばれるようになったと言われています。

 

味付けはしょうゆ・味噌それぞれありますがしょうゆ味が多いようです。

 

「煮ぼうとう」とも呼ばれ、山梨県のほうとうに似ていますが、ほうとうに比べると生地の水分量が少なく、しょうゆ味が多いと言われています。

きしめん・ひもかわ・おっきりこみの厳密には違いあり!

きしめんとひもかわはほとんど同じで地域による違い、おっきりこみはきしめんやひもかわよりもほうとうに近いものということがわかりました。

 

どれも美味しいですし食べるお店や家庭によって様々。

厳密には違うものかもしれませんが、美味しく味わっていただけば呼び方をこだわる必要もないのではないかと思いました。

 

せばな~