実家で使っていたミツカンのお酢は穀物酢ですが、世間には米酢やリンゴ酢などいろいろな種類があります。
料理上手なママさんに米酢を勧められたのですが、穀物酢と米酢はどう違うのでしょうか?
ということで今回は、穀物酢と米酢の使い分けのコツがあるのかも調べてみました。
目次
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穀物酢と米酢の違いはと使い分け方は
穀物酢と米酢の違い
穀物酢
米や小麦、酒かすやトウモロコシなどの穀物を原料にしています。
さっぱりとした酸味と、クセのない香りがします。
原料がいろいろあるので、お値段も手ごろです。
米酢
米だけを原料にしています。
米の甘みと旨味が感じられるお酢です。
米が原料なので、国産のお酢が多いです。
ベースとなるお酒も米で作られている場合は、「純米酢」と名付けられます。
なんと古墳時代から米酢は作られていたそうですよ。
穀物酢と米酢の使い分け方
穀物酢
穀物酢はあまり個性がないのでどんな料理にも合います。
(画像引用元:https://zexy-kitchen.net)
中華料理はお酢の酸味を好むので、穀物酢がおススメです。
和洋中料理やお掃除にも使える、便利なお酢です。
加熱しても美味しさを損ないません。
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米酢
米酢は米との相性がピッタリです。酢飯を作る時にはぜひ米酢を使ってみてください。
(画像引用元:https://image.walkerplus.com)
お酢の甘みとコクが酢飯をよりおいしくしてくれます。
米酢は加熱する料理よりも、そのまま食べる料理に向いています。
加熱すると、せっかくの風味が飛んでしまいます。
カルパッチョやマリネには、米酢を使いましょう。
ただ、穀物酢に比べて割高なので、魚の下処理にはちょっともったいないですね。
レシピで「酢」と書かれている時は「穀物酢」「米酢」どっち?
レシピを見ていると、「酢」とは書いていますが、穀物酢や米酢などの指定はほとんどありません。
家に穀物酢も米酢もある場合どちらを使ったらいいのか、使い分けるポイントは加熱するかどうかです。
ドレッシングや漬物のように加熱せずに使う場合は「米酢」、酢豚やスープなどの加熱する場合は「穀物酢」がおススメです。
必ず使い分けないといけない、と言うことはないのでどちらか一つでもOKです。
同じ料理で味比べしてみてもいいですね。
穀物酢と米酢の違いと使い分け方を覚えて使いこなそう!
米酢はメーカーによっても酸味や味が異なります。
自分好みの味を探すのも楽しみですね。
穀物酢は安いので、料理だけでなくお掃除にも使えます。
キッチンを掃除してもお酢なら安全ですよね。
どちらも常備しておいて、料理に合せて使い分けてみるのも楽しいですよ。
せばな~