大人も子どもも大好きな飴。
キャンディと言ったりドロップと言ったりしますが、のど飴や気分転換にと飴を食べない日はない、と言うくらい身近なお菓子です。
なんとなく、キャンディやドロップと呼びますが、呼び方があると言うことはなにか違いがあるのでしょうか?
ということで今回は、キャンディとドロップの違いについて調べてみました。
キャンディとドロップの違いは?
キャンディとは
キャンディは、砂糖や水あめを原料にして作られて甘いお菓子で、作り方によって2種類に分かれます。
(画像引用元:https://www.uha-mikakuto.co.jp)
キャンディの語源は、アラビア語qand(カンド:砂糖)やラテン語can(砂糖)+di(冷やし固める)、古代インドのkandi(棒付き砂糖菓子)などと言われています。
音が似ているし、どれも砂糖を使ったお菓子ですね。
ソフトキャンディ
100~125℃の低温で加熱して、柔らかく作られたキャンディ。
さらし粉や粉あん、きな粉などを混ぜることもあり、口に入れるとすぐに溶けるような柔らかさがあります。
キャラメル、ヌガー、マシュマロなどがソフトキャンディになります。
マシュマロがソフトキャンディだったとは初めて知りました。
意外な所では、ゼリービーンズやわたあめもソフトキャンディの仲間です。
ハードキャンディ
140~160℃の高温で加熱して、固く作られたキャンディ。
塩飴やバタースコッチ、タフィーなどがハートキャンディになります。
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ドロップとは
ドロップは、砂糖(80%)や水あめ(20%)を原料にして、140~160℃で煮詰めて作った固いキャンディです。
つまり、ドロップは固いキャンディの「ハードキャンディ」のひとつなのです。
(画像引用元:https://zatugaku-gimonn.com)
サクマ式ドロップやチュッパチャップス、が有名ですね。
ぺろぺろキャンディは実はボロップの仲間です。
アメリカではロリポップ(lollipop)と呼びます。
キャンディとドロップは違いは?同じ種類だった!
甘いキャンディもドロップも、原料は甘い砂糖です。
煮詰める温度によって呼び方が変わります。
色もカラフルで、味も豊富なキャンディは我が家でもいつでもある定番お菓子です。
でも砂糖が原料なので、食べすぎやむし歯には気をつけましょうね。
せばな~