海藻が体にいいと聞いてもずくを食べているのですが、めかぶも体にいいよ、と聞きました。
めかぶともずくって、海藻仲間って感じですが、どのような違いがあるのでしょうか?
ということで今回は、めかぶともずくの栄養などの効果の違いについて調べてみました。
めかぶともずくの違いは?栄養効果の差は?
めかぶとは
めかぶとは、和布蕪、わかめの根元にある株のことで、フコイダンやアルギン酸といった多糖類を多く含むので、ネバネバ、ヌルヌルしています。
(画像引用元:https://dietplus.jp)
フコイダンは免疫力アップ、アルギン酸は血圧を低下させる効果があると言われています。
多糖類は腸内環境を整え、食物繊維は排便を促す働きがあります。
めかぶはわかめの根元なので厚みもあり、歯ごたえがあります。
もずくは調味液に浸かっているので、そのまま食べる事が出来て手軽ですが、歯ごたえが欲しいならめかぶがおススメです。
東日本から東北地方で昔から食べられていた海藻です。
大宝律令の中には、税金としてめかぶを納めるという記載があります。
お金と同じくらい値打ちがあるとされていたのですね。
昔から健康に良い、と知られていたんですね。
もずくとは
もずくとは、水雲、藻付などと書かれて、褐藻綱ナガマツモ目モズク科の海藻です。
(画像引用元:https://karacare-media.com)
枝分かれした糸状で、多糖類を含むためヌルヌルしています。
フコイダンやアルギン酸も含まれています。
栄養的にはめかぶのほうがやや優勢ですが、フコイダンやアルギン酸などの多糖類が豊富で、血液をサラサラにしたり、肥満を予防する効果があると言われています。
もずくは糸状の海藻なので細くて柔らかいですが、そのまま手軽に食べれます。
めかぶともずくの違いは食感!栄養効果の差を知って活用!
もずくは糸状の海藻なので細くて柔らかいです。
めかぶももずくも、食物繊維も豊富なので、腸内環境を整えたり、便秘解消も期待できます。
もずくは調味液に浸かっているので、そのまま食べる事が出来て手軽ですが、歯ごたえが欲しいならめかぶがおススメです。
どっちがいいかは個人の好み、食感の好みのようですね。
せばな~