夏の暑い時期、ざるそばをツルツルっと食べると気持ちがいいですよね。

 

ツユにつけて食べるものが「ざるそば」だと思っていたのですが、似た食べ物に「もりそば」があるようです。

 

私としては「ざるそば」しか見たことがないのですが、はたして「もりそば」と「ざるそば」どう違うのでしょうか?

 

ということで今回は、「もりそば」と「ざるそば」どう違いを紹介したいと思います。


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もりそばとざるそばの違いは?

もりそばとは

「もりそば」とはそばを盛った食べ物で、後から現れた「ぶっかけそば」との違いを表すために、「もりそば」と呼ばれるようになりました。

もりそばとざるそばの違い
(画像引用元:https://lh3.googleusercontent.com

 

昔からそばは皿に盛られて、ツユにつけて食べるものでした。

 

しかし、江戸時代になると、せっかちな江戸っ子がそばに直接汁をかけて食べる、いわゆる「ぶっかけそば」を作りだしました。

 

そのため、今までの皿に盛られてツユをつけるそばとの違いを表すために、「もりそば」と呼ぶようになったと言われています。

 

ちなみにツユはかつお節で出汁をとっています。

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ざるそばとは

「ざるそば」とは名の通り、そばがザルに乗ったものを指し、もともとあった「もりそば」との違いを表すために、「ざるそば」と呼ぶようになりました。

もりそば ざるそば 違い
(画像引用元:https://chigai-allguide.com

江戸時代の深川、そば屋の伊勢屋がそばを皿ではなくザルに盛ることを考え付きました。

竹で編んだざるに乗っていると、そばの水分が程よく取れて、見た目も上品ですよね。

 

高級路線をアピールするために出汁にもこだわり、「もりそば」はカツオ出汁ですが、「ざるそば」はカツオと昆布でざるそば用の出汁を作りました。

 

昆布は北海道から取り寄せたというので、こだわり具合がよく分かりますよね。

 

明治時代になると、さらにトッピングとしてそばの上にもみ海苔をのせます。

もりそばとざるそばの違いは今はない?

そばが、皿に盛られているか、ザルに盛られているか。

つゆが、カツオだしかカツオと昆布だしか。

 

この違いで「もりそば」と「ざるそば」が区別されていたのですが、現代ではほとんど違いはありません。

 

ざるそば、と書かれているのに皿に盛られて出てくることもありますし、もりそば、と書かれているのにざるに乗って出てくることもありますので、メニューにどう載せるかはお店任せのようです。

 

皿の上に小さなザルをのせてその上にそばが盛られている場合もあります。

 

もりそばの場合、下のそばが水に塗れているように思うので、個人的にはざるそばが好きですが、皆さんはいかがですか?

家で作る時は、もりそばになりますけどね。

 

せばな~