突然ですがいつも居酒屋さんなどに行って不思議に思うことがあります。

 

「お通し」を下さるお店と「突き出し」を下さるお店それぞれあるように思うのですが、この2つの違いはなんですか?

 

ということで今回は、「お通し」と「突き出し」の違いを学んでみたいと思います。


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お通しと突き出しの違いは?

お通しとは

お通しは居酒屋や小料理屋、割烹などのお店で席に着いてすぐ、または注文後すぐに出てくる小料理のことをいいます。

お通し 突き出し 違い
(画像引用元:https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com

 

お通しは「お客様を席にお通ししましたよ」という意味合いが語源となっています。

主に関東以北では「お通し」と言うことが多いようです。

 

お店側では取った注文が厨房に伝わっていて、準備をしていますよ、という意味合いを客に示すものだそうです。

 

客側にしてみれば、お店の席を使用したという意味で席料としてお支払いをします。

突き出しとは

突き出しは懐石料理などで本料理の前に出される軽い料理のことをいいます。

お通し 突き出し 違い
(画像引用元:https://www.olive-hitomawashi.com

 

江戸時代遊女の初夜を「突き出し」と言ったことから、お店で初めて出す料理を「突き出し」と呼ぶことがあったようです。

 

客の注文とは関係なく「突き出す」料理だから突き出しという、という説が有力です。

 

現代では一般的にはお通しと同じ意味で使われることがほとんどです。

主に関西以西では「突き出し」と言うことが多いようです。

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「お通し」「突き出し」を断ることはできる?

「お通し」「突き出し」は苦手なものやアレルギーがある場合などは手をつける前なら断ることも可能です。

お店によっては別なお料理を提供してくれたり、料金から引いてくれたりすることもあるようです。

 

ただし、これはお店の方針などによって変わります。

現代の法律では席料やサービス料などを規制する法律はなく、お店の裁量によるところが大きいそうです。

お通し 突き出し 違い
(画像引用元:https://j-town.net

 

よほど法外な金額でもない限り、サービスだと勘違いしたんだから料金を負けろと言っても、食べてしまったらただの言いがかりとされてしまうことがほとんどです。

お通しと突き出しの違い現代ではない?

お通しは一品料理文化の関東で、突き出しは懐石料理の本場京都が始まり。

本来では意味の違う言葉でしたが、現代ではほとんど同じ意味になっているんですね。

 

勝手に料金を取られると解釈すると嫌な気持ちになりますが、席料に対するサービスと考えれば悪いものではありません。

 

今日のお通しや突き出しは何だろう、とワクワクしながらお店に足を運ぶと更に楽しくなりますね。

 

せばな~