災害に備えてストックローリングが推奨されていますが、我が家でもペットボトルの水を常備するようにしています。
時々賞味期限をチェックしますが、たまにうっかり賞味期限を過ぎてしまうことがあります。
見た目は全く変わりなく、変な臭いもしない賞味期限を過ぎたペットボトルの水ですが、飲んではいけないのでしょうか?
ということで今回は、賞味期限を過ぎたペットボトルの水は飲めないのか調査したいと思います。
目次
ペットボトル水で賞味期限切れは飲める?
ペットボトルの賞味期限切れは「表示されている分量をキープできる期間」
計量法を守るためには水の量が減る前に使う必要があり、「表示されている分量をキープできる期間」がペットボトルの水の賞味期限となっています。
(画像引用元:https://rpr.c.yimg.jp)
ペットボトルに表示された内容量を守る計量法という法律があります。
密封されているように見えるペットボトルですが、容器は通気性があり保存している間も容器から少しずつ水が蒸発しています。
保存期間が長いと蒸発する様も増えて表示している量よりも少なり、計量法を守っていない(賞味期限切れ)ということになってしまいます。
一般的に賞味期限といえば美味しく食べられる期間ですが、ペットボトルの水に関しては「表示されている分量をキープできる期間」と言うことになります。
スポンサーリンク
賞味期限が過ぎても飲むことはできる?
適切な場所で適切に保管されたペットボトルの水は、賞味期限が過ぎても飲むことはできます。
(画像引用元:https://trend-life21.com)
適切に保管された状態でと条件は付きますが、家庭で保管していて賞味期限が切れたからと言ってすぐに捨てなくてはいけないものではありません。
但し味が劣化していることもあるので、気になる人は飲まずに生活用水として使ってもいいですね。
そのまま飲むのではなく、一度沸騰させてから使う方法もあります。
そもそも、賞味期限は美味しく賞味できる期間の目安で、賞味期限を過ぎると食べてはいけないのではありません。
ちなみに一度開封したペットボトルの水は空気に触れて雑菌が入りこむ危険性があるので、賞味期限に関係なく開けたら早めに飲みきるようにしましょう。
ペットボトル水で賞味期限切れは飲める!期限の意味が違った!
ペットボトルの水に賞味期限がつくのは、ペットボトルに表示された内容量をキープできないからです。
そのため、賞味期限が過ぎたからと言ってすぐに飲めなくなるわけではないので安心してください。
保管状態や状況によって臭いや味が気になる場合は、飲まずに生活用水として水やりや食器洗いなどに使う方法もあります。
定期的にペットボトルを入れ替えて、いざ災害と言う時に安心して飲めるようにして置きたいですね。
せばな~