みなさん、ピーマンはお好きですか?
我が家の子供達はピーマンが苦手です。ピーマンの肉詰めを作っても中のお肉だけ綺麗に食べられてしまって、ピーマンが後に残るだけ…。
という私も実はピーマンの苦味が苦手なので子供達には何も言えません。
ということで今回は、ピーマンの苦味を消す、または抑えてくれる方法を調べてみることにしました。
目次
ピーマンが苦い!苦味をとる・消す方法は?抑える作り方?考え方で変える?
ピーマンの選び方で苦みが消える?
大抵のピーマンはヘタの部分が5角形をしていますが、6角形をしているものもあります。6角形の方が角が取れて苦味成分が抑えられるんだそうです。
鮮度が落ちると苦味が増すので、ハリとツヤのあるツルツルピーマンを選ぶのもいいですね。
ピーマンの切り方で苦みが抑えられる?
ピーマンの苦味を感じさせる香り成分「ピラジン」。
これは種やワタの部分に特に多く含まれているそうなので、しっかりと取り除きます。
また、ピーマンの繊維は縦方向になっているので、できるだけ繊維を壊さないよう縦方向に切ると、細胞を壊しにくいため青臭さが表に出にく苦なるんだそうです。
料理法でピーマンの苦味を抑えます
近年の研究でピーマンの苦味はポリフェノールの一種である「クエルシトリン」だということが発見されました。
クエルシトリンは油に溶ける性質があるので、中華料理の下ごしらえなどで良く行われる油通しをすると苦味が抑えられます。
油通し、私はこの動画の方法を参考にしています。
極め付け?考え方を変えてピーマンの苦味を抑えます
家庭菜園などでピーマンを育てたことがある方はご存知かもしれませんが、ピーマンを収穫せずにいると赤くなるんです!
パプリカも実がなる時には緑色で、成熟すると赤や黄色の鮮やかな色になるそうです。
もちろんピーマンも他の植物と同様、熟している物方が栄養価も何倍も高くなります。
そのためピラジンやクエルシトリンを積極的に摂取したい人でなければ、まずはしっかり熟しているパプリカや赤ピーマンから始めてみてステップアップするのも良いかもしれません。
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苦味を抑えてピーマンの栄養をたっぷりいただく?苦いのをとる?消す?
最後はピーマン嫌いの私の個人的な希望もかなり含まれているような気もしますが…(笑)
緑色の苦いピーマンだから栄養があると思っていたのに、熟した赤ピーマンやパプリカを食べる方が体にもいいというのには驚きました!
私もこれからはどんどん美味しいピーマンを選んで、苦味を抑えて、積極的にピーマンの栄養を何倍も楽しもうと思います。