子どもの時にピーナッツを食べすぎるとお腹を壊すよ、と言われた覚えがあります。
ナッツ類は体にいいと言いますが、なぜピーナッツを食べすぎると腹痛・下痢を起こすのでしょうか?
ということで今回は、ピーナッツを食べすぎると腹痛や下痢になる理由や対策について調べてみました。
目次
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ピーナッツ食べすぎると腹痛・下痢の理由と対策は?
ピーナッツを食べすぎると腹痛・下痢になる理由
ピーナッツに含まれている食物繊維とタンニンにより、腹痛と下痢を起こす可能性があります。
ピーナッツには食物繊維が多く含まれているので、消化しにくく胃腸に負担がかかります。
そのため、ピーナッツを食べすぎると消化するために胃に負担がかかってお腹が痛くなることがあります。
(画像引用元:https://newsmomonga.com)
また食物繊維は腸の動きを活発にするので、便秘気味の人がピーナッツを食べすぎるとおなかが張って痛くなります。
さらにピーナッツを包む薄皮には、レスベラトロールという体にいい成分が含まれているのですが、タンニンは腸の働きを低下させます。
このタンニンの影響で食べすぎると腸の動きが悪くなり、下痢になることもあります。
このようにピーナッツはたんぱく質や脂質、炭水化物やビタミンミネラルを豊富に含む、栄養満点な食べ物ですが、食べ過ぎると腹痛・下痢を起こす可能性があります。
ピーナッツで腹痛や下痢にならない対策方は?
ピーナッツは1日20~30粒程度、約15~25g程度が目安です。
実はピーナッツの半分は脂質であり、ピーナッツ100gに対して562kcalもあるので、食べすぎはカロリー過多にもなるので止めた方がいですね。
(画像引用元:https://hageryman.jp)
ビールのアテとしてついついつまんでしまうピーナッツですが、あらかじめ皿にのせて食べすぎないようにしましょう。
特に水分でピーナッツが膨らんで、胃を刺激することがあります、
腹痛や下痢になった場合は、ピーナッツを食べるのを止めて、消化に良いものを食べましょう。
ピーナッツ食べすぎると腹痛・下痢?栄養豊富だけど注意!
色々な栄養が詰まっているピーナッツですが、食べすぎは胃腸に負担がかかります。
しかし同じように20粒食べても平気な人と、お腹が痛くなる人がいます。
体質や体調もありますが、腸内環境を整えて、消化吸収しやすい体調作りも大切です。
みなさんも、栄養はありますが、食べすぎずにもっと体調を整えていきましょう
せばな~