2018年6月19日放送の「この差って何ですか?」では、プチトマトとミニトマトの違いを紹介します。
そんな、ミニトマトとプチトマトの違いは具体的何なのでしょうか?
そもそも、プチトマト(ミニトマト)の起源はどうなっているの?
ということで今回は、プチトマトとミニトマトについて、
- プチトマトとミニトマトの違いは?
- ミニトマトの発祥は?日本に伝わったのはいつ?
気になりましたので、調べて紹介したいと思います。
プチトマトとミニトマトの違いは?起源・発祥は?
総称と品種の違い
実は、ミニトマトは小さいトマトの総称、プチトマトとは品種・商品名だったのです。
(画像引用元:http://www.sai-box.com)
ミニトマトは先程言ったとおり、一般的に果実の大きさが5~30gくらいの小さいトマトの総称で呼ばれています。
対してプチトマトはもともと、タキイ種苗株式会社が「プチトマト」という品種のミニトマトを輸入販売していたものでした。
この輸入していた「プチトマト」がミニトマトのさきがけとも言える一世を風靡した人気品種だったのです。
しかし、人気がなくなり、現在は「プチトマト」という品種のミニトマトを輸入販売していないそうです。
ただ、小さいトマトは「ミニトマト」と言うのが正しいが、流行った名残から「プチトマト=小さいトマト」と呼ぶ人がいるということです。
そのため、ミニトマトは小さいトマトの総称、プチトマトとは品種・商品名と違いがありますが、現在は小さいトマトと「ミニトマト」「プチトマト」とどっち使ってもよくなっています。
語源の違い
ミニトマトの「ミニ」は英語のミニマム(minimum)から付けられています。
プチトマトはフランス語のプティ(petite)から付けられています。
このようにミニトマトは英語、プチトマトはフランス語と語源の違いもあります。
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ミニトマトの違いは?
トマトは南米原産で、16世紀以前にメキシコのアステカ族がアンデス山脈からもたらされた種からトマトを栽培し始めたとじのことです。
1519年にはヨーロッパへ伝わり、アメリカには黒人奴隷がトマトを食べえる習慣をゆっくりと広めていきました。
それから日本では江戸時代の寛文年間頃に長崎へ伝わったのが最初とされており、当初は観賞用として使われていました。
しかし、品種改良を行い食用に変わっていき、日本で品種の育成が盛んになったのは昭和に入ってからとのことです。
そんなトマトの普及とともに、ミニトマトも生まれ、日本でミニトマトは昭和50年代(1975年)に入ってから普及したとのことです。
プチトマトとミニトマトの違いは品種と総称!起源・発祥は16世紀も遡る!
ミニトマトは総称、プチトマトはもともとそういった品種があったと違いがあったようです。
ただ、現在はプチトマトもミニトマトと同じくして小さいトマトの総称として使われているのでは、違いは無くなってしまったのです。
そのため、違いは昔はあれど、小さいトマトを「ミニトマト」「プチトマト」とどっちを言っても正しいのですので気にせずに言ってくださいね!
せばな~