最近の冷蔵庫は野菜室が広い物が多いので、買ってきたお野菜は何でもかんでも入れたくなってしまいます。
ところが、実はお野菜の中には冷蔵庫での保存が向かない物も多いんです。
それではいったい、どれが冷蔵庫に入れたほうがよい野菜なのでしょうか?
ということで今回は、冷蔵庫で保存した方がいいお野菜をご紹介します!
目次
冷蔵庫に入れる野菜まとめ!
にんじん・大根・白菜・ねぎ
にんじんや大根は冬が旬のお野菜です。
(画像引用元:http://www.pref.kagawa.jp)
農家の方などは雪の中に埋めて保存したりします。
これらのお野菜の保存適温は0~5℃とも言われています。
冷蔵庫の野菜室は各メーカー5~7℃になるように作られているので、冬野菜は冷蔵室の方が安心です。
特に冬場はお家の中で暖房を使わない涼しい「冷暗所」でも保存ができます。
最近では機密性や断熱性が高くなったり、全室24時間暖房が完備されていたり、人にとってとても快適な家が増えています。
そう言った家では「冷暗所」がなくなりつつありますので、冷蔵庫での保存が良さそうですね。
キャベツ・レタス
(画像引用元:http://kurashi-ideal.com)
キャベツやレタスは保存する時は芯を抜くといいと言いますね。
芯を抜いた部分には濡らしたキッチンペーパーを詰め、キャベツは新聞紙、レタスは濡らしたキッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れて保存します。
ほうれん草・小松菜などの青菜
(画像引用元:http://www.sharp.co.jp)
乾燥しないように、霧吹きで湿らせたキッチンペーパーで包んでからポリ袋に入れて冷蔵庫で保存します。
できるだけ立てて葉を上にしておくのが良いので、野菜室で牛乳パックなどに入れて立てておくと安定します。
きのこ類
(画像引用元:http://ladyhappylife.com)
きのこは常温だと糸状菌が再活動してしまうので、野菜室か冷蔵庫での保存がベストです。
ポリ袋やジッパー付きの袋に入れて保存します。
より長期間の保存が必要なら、切ってから冷凍するのがオススメです。
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玉ねぎ
(画像引用元:http://calori.jp)
玉ねぎは通気性の良い冷暗所で保存するのが良いです。
ただし、夏場や乾燥していない新玉ねぎはカビが生えやすいので冷蔵庫か野菜室で保存します。
また、玉ねぎは冷たくなっていた方が目にしみにくいので、玉ねぎを使う事がわかっているときはあらかじめ冷蔵庫で冷やしておいてもいいですね。
カットされた野菜
かぼちゃ、冬瓜、大根、白菜など元々が大きい野菜は食べきれないこともあるのでカットの状態で販売されている事も多いですよね。
(画像引用元:http://bellegreenwise.co.jp)
どのお野菜も冷暗所で常温で保存ができるお野菜ですが、カットされたものを買ってきた時や切って残った部分はラップでぴったりと覆って冷蔵庫に入れます。
特にかぼちゃや冬瓜は種や種の周りのワタにカビが生えやすいので、長めに保存する時はワタと種を取ってから保存しましょう。
冷蔵庫に入れる野菜は意外とたくさん!
私の実家は関東でも比較的寒い地域で子供の頃は雪も多く、お野菜はキッチンの勝手口近くの棚に無造作に置かれていました。
その感覚で都内のマンションで生活していたらあっという間に野菜が傷んでしまった痛い経験があります。
住んでいる環境によっても異なりますが、上手に冷蔵庫を活用するのは大切ですね。
みなさんも良く見極めて上手に保存して、美味しいお野菜をたくさん頂いてください!
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せばな~