外国の人から見たらビックリされる日本のお料理「お刺身」。

美味しいお刺身を食べると日本人で良かったなぁ、と思います。

 

さて、同じ生の魚でも「お造り」ということもありますが日本人の皆様違いはご存知ですか?

 

私は日本人なのにお刺身とお造りの明確な違いがわかりません…

 

ということで今回は、「お刺身」と「お造り」の違いと、ついでに「あらい」と「たたき」の違いを調べてみたのでご紹介します!


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「お刺身」と「お造り」の違いをルーツから調査!「あらい」と「たたき」の差は?

お刺身とお造りのルーツから分かる違い

そもそも、日本で生の魚を食べるようになったのは鎌倉時代。

お刺身 お造り 違い
(画像引用元:http://www.kabuki-za.com

漁師さんがとれた魚をお酢に浸けて保存した「膾(なます)」が始まりと言われています。

 

室町~江戸時代になるとお醤油が作られるようになり、酢じめしていない生のお魚の切り身に醤油をつけて食べるのが流行するようになりました。

 

ところが、当時は戦乱の世から太平の世への移り変わり、刀が主な武具だった日本人には「腹を切る」「人を切る」「首を切る」などと「切る」という言葉は忌み嫌われていました。

 

そこで登場したのが料理の食材を「切る」に変わる言葉として、関東では「刺す」、関西では「つくる」が当てはめられました。

 

これによって関東では主に「刺し身」、関西では「お造り」と呼ばれるようになったというのが一般的です。

同じ生魚でもあらいやたたきは?

あらいはお刺身の一種ですが、切り身にした後に氷水でしめます。

あらい たたき 違い
(画像引用元:https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp

臭みや余分な脂が落ちて、氷水で冷えることで食感と歯切れが良くなります。

 

たたきは元々は青魚を美味しく食べるために、刻んだ生姜やにんにくなどを乗せて包丁で叩いていたのでたたきと呼ばれています。


(画像引用元:http://mikage-madame.cocolog-nifty.com

同じ生の魚でも、あらいやたたきは明確に「調理法」の一つとして確立されているんですね。

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現代での「お造り」と「お刺身」の立ち位置は?

和食のお店などで丁寧に作られて綺麗に並べられた切り身。

お刺身 お造り 違い
(画像引用元:http://chigai-allguide.com

私たちはこれを見るとどうしても「お造り」と言いたくなります。

 

反対にスーパーなどでサクで買ってきたお魚を、一般家庭のお母さん(お父さん)が切った切り身。

これはどう考えても「刺し身」ではありませんか?

 

交通機関や情報伝達が発達して地域の隔たりが少なくなってきたこともあってか、最近はそのようなイメージが先行している気がします。

 

お店でどんなに煌びやかな切り身盛りでも「◯◯刺し」と表記されていれば、それはお刺身ですね。

「お刺身」と「お造り」の違いには時代の合わせていた?「あらい」と「たたき」の差も知っとこう!

1つの日本語でも、その時代に合わせて使い方が変わってくる事は良くある事なんですね。

 

お刺身やお造りもその一つなんだという事が良くわかりました。

 

「切り身」という言葉を使えるのも平和の世に生きている証。

平和による変化なら大歓迎ですね。

 

皆さんも「お刺身」「お造り」の違いを知って、買って食べてみましょう!

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せばな~