食中毒を引き起こす菌はいろいろありますが、ほとんどの菌は十分加熱することで死滅させることができます。

 

しかし、「セレウス菌」というのは食中毒菌は加熱しても死なないのです。

 

そんな、「セレウス菌」の発生原因や症状、対策は?

 

今回は加熱しても死なない厄介な菌、セレウス菌の原因や症状、気になる対策について紹介します。


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セレウス菌とは?食中毒の原因は?症状・対策方法は?

セレウス菌とは?

セレウス菌は川や土の中など、自然界に広く潜んでいる細菌です。

セレウス菌とは
(画像引用元:http://www.kenko-kenbi.or.jp

セレウス菌は成長に適さない環境では、芽胞(がほう)と呼ばれる特別な構造物を作って休眠状態に入ります。

 

この芽胞、とっても頑丈な特別構造で、加熱しても乾燥させても生存し続けます。

実に厄介ですね。

原因や症状

お米や豆、野菜や小麦などの農作物や穀物を原料とする食べ物に潜んでいます。

セレウス菌 食中毒
(画像引用元:http://www.city.sapporo.jp

加熱調理したチャーハンやピラフ、パスタや焼きそばなどを、室温で保存すると菌がどんどん増えていきます。

 

しかも、セレウス菌で汚染された食品は残念ながら判別がつきません。

 

そして、食中毒になるには、セレウス菌が100万個以上必要と言われています。

 

そのため、お米の中にセレウス菌が潜んでいた場合、調理後すぐに食べれば食中毒にならないが、時間を置くとセレウス菌が増殖して食中毒になる可能性があるのです。

 

そんな、セレウス菌の症状は以下の形となります。

【下痢型】

  • 8~16時間で発症
  • 腹痛や下痢の症状が出ます。

【嘔吐型】

  • 30分~数時間で発症
  • 激しい吐き気と嘔吐の症状が出ます。

 

嘔吐型を発症する人が多いです。

症状自体は軽く、1日か2日で回復します。

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セレウス菌の対策は?

芽胞ができないように、調理した食べ物は早めに食べる事が大切です。

後から食べようと思う時は、冷蔵庫で保管しましょう。

 

30℃前後で一気に菌が増え、10℃以下になると増殖のスピードが落ちるので冷蔵庫に入れる時は小分けにして早く冷えるようにしましょう。

 

増殖が止まるわけではないので、冷蔵庫に入れたと安心せずに早めに食べるようにしましょうね。

セレウス菌の対策は手洗い!食中毒原因を知り、症状が出ないように…

自然界に普通に存在するセレウス菌。気をつけるべきは菌を増やさないことです。

 

調理の前に手や食材をよく洗う。

作った後は早く食べる、を徹底しましょう。

 

みなさんも、徹底して基本的な手洗いをしてセレウス菌を増やさずに対策しましょう!

 

せばな~