ダイエットや運動不足解消のためにランニングを始めたけど苦しいばっかりで全然痩せない!
心拍数を上げているだけでダイエット効果が全くない、そんな沼にはまっていませんか?
実は「有酸素運動」には心拍数がとても重要になってきて、消費カロリーを考えるよりも心拍数との関係性が重要だという研究結果があるそうです。
ということで今回は、消費カロリーではなく心拍数を重視するダイエット方法について調べてみたのでご紹介します。
心拍数ダイエット方法とは?運動時間は?
有酸素運動運動と心拍数の関係
ダイエットに必要な有酸素運動運動をしても、心拍機能が低いと脂肪が燃焼できずに無意味になってしまいます。
(画像引用元:https://pinasan.com)
ダイエットで脂肪燃焼を期待するなら有酸素運動、そんなことは既に常識ですよね。
でも、ただ闇雲にランニングをしても効率が悪いだけでダイエット効果を得ることができません。
脂肪を燃焼させるためには大量の酸素が必要です。
体内の酸素量が増えることによって、脂肪がエネルギーとして燃焼されますので、酸素を取り込みながらする「有酸素運動」が脂肪燃焼につながります。
しかし、普段から運動をしていない人や心肺機能が低い方が一生懸命走ってもすぐに心拍数と呼吸が上がって苦しくなってしまいます。
呼吸があがってしまう=体の中に酸素が十分に足りていない状態です。
そのため苦しいだけのランニングでは脂肪が燃焼せず、無意味な運動です。
対して、息苦しくならない程度の運動量を維持すれば酸素がしっかり体内に取り込まれて脂肪が燃焼されます。
有酸素運動を行う時は最大心拍数の40~60%程度をキープすると効果的だそうです。
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心拍数ダイエットの方法
最大心拍数の60%がわかれば、それに合わせた運動を続ければダイエットにつながります。
最大心拍数は220-年齢で計算ができて、最大心拍数の40~60%を維持したいので
- 20歳の方→(220-20)×0.4~0.6=80~120
- 40歳の方→(220-40)×0.4~0.6=72~108
- 60歳の方→(220-60)×0.4~0.6=64~72
と計算することができます。
(画像引用元:https://www.epson.jp)
でも、運動中に自分の心拍数なんて計測できない!と思いますよね。
今はスマートウォッチなどで心拍数の計測をしてくれますのでお持ちの方はぜひ活用して下さい。
そんなもの持っていない!という方は「少し息が上がるけど会話は可能」くらいがちょうど60%程度なので目安にしてみて下さい。
あとはこのペースでランニングやウォーキングを行えばOKです!
体重の減量を目指すなら20分以上の有酸素運動が必要ですので、このペースで30分くらい運動すれば効果も得られるはずです。
まずはウォーキングから始めて、自分の少し息が上がるけど会話は可能な状態をつかみましょう。
体が運動することに慣れてきたらゆっくりだったウォーキングから徐々にペースアップもできるはずです。
心拍数ダイエット方法!有酸素運動しても無意味になる?
一生懸命走って心臓バクバク、息はゼーハーとすることが運動だと思っていましたが勘違いだったようですね。
苦しさが少なければ運動をするモチベーションも下がらずに継続もできそうです。
私も一生懸命になって苦しい思いをして走るのではなく、まずは心拍数を上げすぎないエクササイズからやってみたいと思います。
みなさんも、効率よくダイエットをするっために、心拍機能を良くしてからと準備をしましょう。
せばな~