黒っぽい色で、旨味がたっぷりつまっているソース。

「ウスターソース」「中濃ソース」「オイスターソース」と似たようなものがいっぱいで、違いがよくわかりません。

 

そんな「ウスターソース」「中濃ソース」「オイスターソース」の違いと、双方で代用は出来るのでしょうか?

 

今回は「ウスターソース」「中濃ソース」「オイスターソース」の違いについて調べてみたいと思います。


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ウスターソース・中濃ソース・オイスターソースの違いは?それぞれの代用法は?

ウスターソース

ウスターソース 中濃ソース 違い
(画像引用元:http://www.torii-sauce.jp

ウスターソースの材料は野菜や果物です。

野菜や果物をピューレ状にして、調味料で味付けして煮詰めたものがウスターソースです。

 

イギリスのウスターシャー州ウスターという地域の主婦が考案したことから「ウスターソース」と言われています。

 

ウスターソースはサラッとした感触で、甘みと旨味が濃縮されています。

お料理の味付けや隠し味として使ったり、揚げ物やキャベツなどにかけて調味料として使ったりします。

 

特に大正から昭和初期には、「新味醤油」として醤油の代わりにウスターソースを使うのが流行した事もあり、今でも大衆食堂で醤油差しに入って醤油とウスターソースが一緒に並んでいることがあります。

 

大阪で串カツを食べる時に「2度付け禁止!」とされている缶の中身もウスターソースです。

 

日本の法律上では中濃ソースや特濃ソースも含めて「ウスターソース類」という分類になり、粘度などによって中濃・特濃などと分かれているそうです。

ウスターソース類の中の「ウスターソース」は粘度が0.2pas未満のものを指します。

 

ウスターソースがない時には中濃ソースなどでの代用が可能です。

中濃ソース

ウスターソース 中濃ソース 違い
(画像引用元:https://askul.c.yimg.jp

中濃ソースも基本的な材料などはウスターソースと同じです。

 

野菜や果物をピューレ状にして調味料で味付けしてじっくりと醸造したものです。

 

ウスターソースよりもとろみがあり、甘みとスパイシーさが調和しているソースです。

 

正式には粘度が0.2~1.9pasのものを「中濃ソース」といいます。

 

関東以北で使われることが多いですが、使い道はウスターソースとほとんど同じです。

 

ちなみに、「とんかつソース」などとして販売されることも多い特濃ソースは粘度2.0pas以上で甘みの強いソースです。

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オイスターソース

ウスターソース 中濃ソース 違い
(画像引用元:https://askul.c.yimg.jp

オイスターソースのオイスターは、その名の通り「牡蠣」のことで、材料は牡蠣です。

 

抽出した牡蠣のエキスに調味料を加えて甘みと深みを出したソースです。

主に広東料理をはじめとした中華料理やアジア料理などに用いられます。

 

牡蠣にアレルギーがある方は濃縮された牡蠣のエキスでアレルギー反応が出やすくなるので注意が必要です。

 

牡蠣の旨味が濃厚なソースなので、ウスターソースや中濃ソースでの代用は難しいです。

どうしてもの場合は中濃ソースに醤油と海洋性の動物性の出汁を合わせることで近い旨味を作り出すことができるようです。

ウスターソース・中濃ソース・オイスターソースの違い!代用・使い分けて活用!

どのソースも黒っぽい色をした「ソース」なのに、少しずつ感覚が違って面白いですね。

 

みなさんも、世の中に溢れる様々な「ソース」を上手に使いこなせるようにがんばりましょう!

 

せばな~