夏と言えばスイカ。よく冷えたスイカは夏にピッタリです。
子どもの頃は、スイカの種を食べるとお腹から生えてくる、どこまで飛ばせるか?と遊んだものです。
食べちゃダメ、と言われてきたスイカの種ですが、実は中国では人気があるそうです。
そんな、スイカの種って食べてもいいのでしょうか?
ということで今回は、スイカの種を食べていいのか、栄養や中国で人気の秘密について調べてみました。
スイカの種を食べる?栄養は?中国では人気の理由?
中国では人気?
実だけを食べて種を吐き出すスイカですが、中国をはじめとするアジア圏ではスナック感覚で食べられているそうです。
(画像引用元:https://blogimg.goo.ne.jp)
種子を乾燥させたら、軽くローストして塩をかけるだけでOK。
黒皮の部分を向いて、中にある薄黄色の胚乳部分を食べます。
炒ることで皮が向きやすくなります。
慣れてきたら口の中で皮をむいて胚乳だけ食べる事が出来るそうですが、慣れないうちは手で剥いて食べるといいですね。
中国には種を大きくした品種もあるそうです。
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食べても大丈夫?栄養は?
種は固い殻に包まれているので、食べても大丈夫です。
腸で消化されることもなく、そのまま便と一緒に排出されます。
植物が育つための大切な種。
食べてはいけない、どころか栄養がたっぷり詰まっているのです。
【カリウム】
スイカには利尿作用があります。
ただし、種子に含まれるカリウムも体内の余分な水分や塩分を排出する効果があります。
【葉酸】
赤血球を作りだすサポートをしてくれる葉酸。
貧血対策に欠かせない栄養素です。
【ビタミンB6】
体内に摂りこんだたんぱく質の代謝を促進して、健康な体作りに欠かせないビタミンB6.
皮膚や筋肉、髪の毛などを作りだすお手伝いをしてくれます。
この他マグネシウムや銅、オレイン酸や亜鉛など、色々な栄養素があの小さな種に含まれています。
スイカの種は食べられる!中国に人気の栄養で食べる?
スイカの種を丸ごと食べても固くておいしくありません。
炒ることで中の胚乳が香ばしくなります。
今まで捨てていた種ですが、今年は食べてみようかな。
子どもが庭にまき散らしたスイカから芽が出るのを待つのも楽しみですが、今年はおやつにして冷えた麦茶と一緒にいただいてみようと思います。
実も種も食べられるスイカってすごい!
せばな~