ピカピカに光るステンレスのお鍋やフライパン、憧れてしまいますよね。
でもお手入れが難しそうだし、直にステンレスの鍋肌に食材が触れるのは大丈夫なの?
ということで今回は、ステンレス製の鍋・フライパンの安全性や、焦げが起きないか手入れについて調査したいと思います。
ステンレス製の鍋・フライパンの安全性は?焦げ付き対策は?
人体に危険性はない?
ステンレスは比較的安価で、「鉄」と比べてサビに強く、「アルミ」などに比べて耐久性があるのでキッチン用品としても様々な物に使われています。
(画像引用元:http://www.k-hayashiya.co.jp)
ステンレスは鉄とニッケル、クロムから製鐵される合金の1つです。
この原材料の内クロムが発がん性物質の1つや金属中毒(アレルギー)を引き起こす原因の「六価クロム」に変性する事が有名です。
そのため、ステンレスのフライパンやお鍋を使うと、がんやアレルギーになるという誤解を招く事があります。
キッチン用品に使用されているステンレスは何千℃もの高熱で熱しない限りは安定した金属です。
通常の家庭での使用でそこまでの高熱になる事はなく、クロムの危険性に晒される心配はないそうです。
逆に、テフロン加工のフライパンなどのように使用を重ねることで表面の加工が剥がれるような心配がないという点では安心の素材です。
使い方のコツは?
鉄のフライパンのような油ならしや、土鍋のように水に浸けたりという下準備は必要ありません。
炒めたり、焼いたりする場合は何も入れない状態でしっかり温めます。
(画像引用元:https://cdn.macaro-ni.jp)
指先などに水を付けて、表面に垂らした時に転がるように蒸発していけばしっかり温まっている事が確認できます。
ここで、絞り足りないと思う程度の濡れ布巾の上に乗せ、音がしなくなるまで鍋底を冷まします。
この一手間で焦げ付きを防ぐ事ができます。
お肉なら油無しで、野菜炒めなどなら全体的に油を敷いて再度火にかけて調理していきます。
食材を入れたら菜箸などで軽くつついて食材が剥がれるタイミングまでじっと我慢です。
途中で無理矢理動かそうとすると食材が焦げ付いてくっついてしまいます。
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お手入れ方法は?
使い終わったフライパンやお鍋は温かいうちに水に浸けて汚れを浮かせます。
汚れ具合にもよりますが数分~数十分浸けてから食器用洗剤を付けたスポンジで洗えばピカピカの元どおりです!
(画像引用元:https://pds.exblog.jp)
ステンレス製の鍋・フライパンの安全性!焦げも起きない!
今までステンレスのフライパンやお鍋は「重い」「焦げ付く」というイメージが強く、手が出せずにいました。
でも、焦げ付かずお手入れも簡単なら、話は別です。
重いのは調理の時に安定するという逆のメリットもあります。
一生物と思えるステンレス製のフライパンやお鍋が欲しくなってしまいました!!
みなさんも「百聞は一見にしかず」、興味があればステンレス製のフライパンやお鍋を使ってみませんか?
せばな~