仏教では動物を殺さないために、肉を使わない、精進料理が発達したと聞きました。

 

精進料理を食べさせてくれるお寺に行ったとき、いろいろな料理に一切肉類が使われていないことに驚きました。

 

そんな、精進料理とはどんなものでしょうか?

肉はダメと聞きましたが、卵もダメなのでしょうか?

 

ということで今回は、精進料理とはどんなもので、肉や卵はダメなのか調査したいと思います。


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精進料理とは?肉や卵はダメか?

精進料理とは

精進料理とは「仏教の戒律に基づき殺生(せっしょう)や煩悩(ぼんのう)への刺激を避けることを目的とした料理」です。

野菜やきのこ、大豆由来の豆腐などの植物性食材だけを使った料理です。

精進料理とは
(画像引用元:https://shun-gate.com

 

殺生とは、動物を殺さないこと。

動物を殺さないので、その肉も避けています。

 

「煩悩を刺激しない」とは、臭いの強い食材を指し、ニンニクやネギのような刺激の強い野菜や、ショウガなどの辛さのある野菜のことです。

そのため、ニンニク、ニラ、ネギ、ラッキョウ、ヒルの5つは「ごくん(五葷)」と呼んで避けています。

卵や肉はダメか?

殺生、生き物を殺すことを禁じていることから、動物の肉を食べることはできません。

さらに動物由来として、卵や乳製品も基本的には食べません。

細かく言えば、かつお節で出汁を取るのもいけません。

 

しかし時代や地域、宗派によっては、卵や乳製品を食べてもいいこともあります。

 

お釈迦様の時代は、お布施を受けて乳粥を食べたとも言われています。

さらに初期仏教の時代は、お布施として出された肉は食べてもいい、とされていました。

 

自分のために供された料理なら何でも食べる。

これはこれで素晴らしい考えですよね。

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精進料理とは?肉や卵はダメでも宗派によって違う

お坊さんはお肉が食べられないのね。と可哀想になってきましたが、それは勘違い。

お坊さんも修行中は精進料理を食べますが、修業が終わればお肉を食べても構いません。

明治政府がそう命令したので、今のお坊さんも私たちと同じ食事をしても大丈夫です。

 

特に禅宗の方は修行中に厳しい制限があるようですが、宗派によっては精進料理の捉え方も変わっています。

私たちに分かりやすいのは、やっぱり肉は食べない。野菜をメインに食べる。かな。

 

食べさせていただいた精進料理は、野菜だけとは思えないくらいのボリューム、味付けでとっても美味しかったです。

みなさんも、精進料理を食べてみませんか?

 

せばな~