おめでたい時にお頭付きでいただくことも多い縁起物の鯛。

 

天然物と養殖では値段が桁違いなこともありますが、その違いはどんなものでしょうか?

そして、記載がない場合、天然物と養殖を見分ける方法はあるのでしょうか?

 

ということで今回は、鯛の天然と養殖の違いについて調べてみたいと思います。


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天然鯛と養殖鯛の違い・見分け方

尾びれ

家庭ではなかなか鯛を1本丸ごと買う!という機会は少ないと思うので見る機会も少ない尾びれ。

鯛 養殖 天然 違い
(画像引用元:http://www.uoichi.co.jp

実は尾びれはどのお魚にも共通する天然か養殖を見分けるポイントなんだそうです。

 

天然物の鯛は尾びれが張っていて三角形に近い形をしています。

 

それに比べて養殖の鯛の尾びれはあまり広がらず長方形に近い形になります。

肌の色

天然の鯛は綺麗な赤に近いピンク色をしていますが養殖のものは黒に近い赤になるものが多いです。

鯛 養殖 天然 違い
(画像引用元:http://www.matsusyo.co.jp

天然の鯛は海老など赤い色素をたくさん含むものが餌なので、赤い色になります。

 

養殖のものは人口餌を食べるのと、どうしても太陽の光に当たって日焼けをするから色が黒っぽくなるんだそうです。

 

魚も日焼けするなんて意外ですね(笑)

 

ただし、最近は養殖も研究が進んで変わりがなくなってきてはいるそうです。

鼻の穴

なんと天然物と養殖で鼻の穴の数が違うというのです!

 

天然物は前後に2つ、養殖は本来の鼻の穴が繋がって1つになっているんだそうです。

天然鯛 養殖鯛 見分け方
(画像引用元:http://blog-imgs-42.fc2.com

これはちょっと見ればわかるので魚屋さんで1本ものの鯛を見つけたら見てみてくださいね。

調理済みで出てきた鯛を味だけで見分けるのは難しいと言えます。

 

養殖の鯛は身がパサパサしておいしくないという定評がありましたが、それは昔の話。

 

近年は研究が進められ、パサつかないキメのこまかい養殖鯛も増えてきています。

 

また、養殖でも人口餌をできるだけ使わずに広い水槽で育てるこだわりの養殖鯛もあるらしく、そうなると味の違いはプロでも見分けるのが難しいそうです。

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鯛は栄養価も高い!

お値段が高いのはもう知ってのとおりですが、鯛は栄養価もとても高いお魚です。

 

タンパク質はもちろん、ビタミンB群、タウリンやナイアシンといったミネラルも豊富に含まれています。

 

もちろん、DHAやEPAといった青魚に豊富な血液をサラサラにする効果も期待できます。

 

旨味成分のグルタミン酸やイノシン酸も豊富なので、味が落ちにくくアラを出汁にしたり鯛飯にしたりとその味をたくさん楽しむことができますね。

 

そして消化もいいので、赤ちゃんからお年寄りまでみんなでいただけるのも嬉しいですね。

 

一般的には、まだ天然物の鯛の方が広い海を泳ぐため脂肪分が少なめと言われています。

見分ける必要もなし?天然鯛と養殖鯛の味の違いなしで鮮度がよくて美味しい物を見極める!

昔から、「腐っても鯛」という諺があるようにおめでたい時にいただく縁起物でもある鯛。

 

今は養殖でも安全で美味しい鯛も多く出回っています。

 

天然か養殖かに固執するよりも、鮮度が良くて美味しいお魚を見極めていく必要がありますね。

 

そして自然の恵みとしておいしくお料理して無駄にすることなくいただきたいと思います。

 

せばな~