みなさんたけのこは好きですか?
自分は少し歯ごたえがあるくらいのたけのこが好きで、「筍の土佐煮」が特に好きですね。
しかし、いざ自分でたけのこを調理してみると固くて美味しくできなかった経験はありませんか?
どうやったらたけのこ上手くやわらかく出来るのだろう?
気になりましたので、調べて紹介したいと思います。
目次
固い筍!たけのこを柔らかくする方法は?
たけのこには、
●チロシン
●食物繊維
●カリウム
と栄養が有ります。
チロシンは代謝をコントロールしている甲状腺ホルモンの栄養となり、ヤル気を出す効果があります。
コレステロール等の有害物質を排出して便通を良くして肌も良くなってしまう食物繊維は、ゴボウや大根等の根菜の次に多くあります。
カリウムも多く含まれていて過剰な塩分を排出するのに役立ち、高血圧の予防にもなります。
そんな栄養が有るたけのこを柔らかく美味しく食べて、楽しく健康になりましょう!
たけのこを柔らかくする方法~薄くスライス~
固いものはもう薄くスライスしてすることで、煮込んでもすぐに柔らかなります。
繊維に対して直角に入れることで綺麗に薄く切れてます。
たけのこを柔らかくする方法~米ぬか~
米ぬかに含まれるアミノ酸と脂肪の効果でたけのこを柔らかくする事が出来ます。
また米ぬかに含まれるカルシウムがアク成分に付着してアクを抜いてくれます。
方法は、水が入った鍋にカップ一杯分の米ぬかをいれて一緒にたけのこを煮るだけです。
ちなみに、たけのこの皮も一緒に煮ることで、皮に含まれる亜硝酸塩で更に柔らかくする効果があります。
まアク抜きで米ぬかがない場合は、米のとぎ汁か生米でも代用が可能です。
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たけのこを柔らかくする方法~重曹~
重曹も柔らかくする事ができて、アルカリ性によりアクも抜くことが出来てます。
方法は米ぬかと同じで、水が入った鍋に重曹をいれて一緒にたけのこを煮るだけです。
重曹のメリットは米ぬかのように鍋にぬかが付着しないので後片付けは楽です。
たけのこを柔らかくする方法~大根おろし~
大根おろしはアルカリ性でアク抜きもできて酵素の効果によって柔らかくすることが出来ます。
方法は調理しやすい大きさに切った、たけのこを大根おろしが入った水に一時間漬けます。
大根おろしの場合は米ぬかと違い、えぐみを止めるのではなく、ちゃんと苦味のえぐみを取り除く効果があります。
プロも大根おろしの方法を使っているとのことで、大根おろしの方法が一番効果的かもしれません。
また大根おろしの場合だと、たけのこに何もつかないので、色んな調理方法でたけのこを味わえます。
固い筍を柔らかく!たけのこがこんな方法でサクッと美味しく!
今回調べた所、大根おろしが調理の多様性があり一番効果がありで何よりプロが行っている方法で賢威が有ります!
皆さんもいろんな方法を試し、たけのこを柔らかくして美味しく食べましょう!
もう固くて歯ごたえが良すぎる筍とはおさらばです!
あ~筍食べたくなってきました~
せばな~