お母さんの味・家庭の味「卵焼き」。

黄金色の塊から湯気が上がる姿は何とも食欲をそそります!

 

そんな卵焼きが関東と関西で違うとのことですが、どんな違いがあるのでしょうか?

 

ということで今回は、関東と関西の卵焼きに違いがあるのか、調べてみたいと思います

卵焼きの関東と関西の違いは?

出汁の違い

関東はカツオ出汁がベースのまったりとした味わいで、関西は昆布出汁のさっぱりした味わいと、出汁を使う卵焼きの味が違うのは当然です。

卵焼き 関東 関西
(画像引用元:http://www.city.nichinan.lg.jp

関西の人が関東でうどんを食べると、色が黒くて、出汁の味がしない、というのは良く聞く話ではないでしょうか。

 

それもそのはず、関東と関西では主流の出汁の取り方が違うからでした。

甘味の違い

関東では卵焼きに砂糖を入れて甘めに仕上げるのが特徴

出汁を効かせてしょっぱめな卵焼きは「だし巻き卵」などと名称が変わる事もあり、甘くなくても問題はありません。

 

そのため、関東の人はお弁当などに入っている卵焼きは「箸休め」的な存在です。

 

関西の人に言わせれば卵焼きはご飯のおかずとして、出汁がベースでしょっぱいのが当たり前

関西では出汁をしっかり効かせて、甘味はつけません。

 

そのため、関西の人に言わせれば甘い卵焼きなんてありえない!そうです。

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道具の違い

実はプロが使う本格的な卵焼き器には「東型」と「西型」と関西・関東によって卵焼きを焼く型が違います

 

東型はほぼ正方形で、角型とも呼ばれます。

卵焼き 関東 関西 違い
(画像引用元:https://tguchi.s3.amazonaws.com

たっぷりと卵を使ってしっかりした質感の卵焼きに軽い焼き目をつけるのに最適な形です。

一度にたくさんの卵を流し込み、1発で返して裏表で焼く、というのがプロの卵焼きの作り方となっています。

 

対して西型は細長い長方形です。

卵焼き 関東 関西 違い
(画像引用元:https://cocomo.to

出汁たっぷりで卵の分量が少ないので淡くふるふるとした質感の卵焼きを作るのに最適な形です。

卵液を何度にも分けて流し入れて、薄焼きの状態にしたものを巻いていくという作り方となっています。

 

ちなみに、卵焼き器には名古屋型・京都型・関東薄焼などの形もあるようです。

卵焼きの関東と関西の違いあり!

関東と関西で、同じ「卵焼き」の認識がこんなにも違うなんて、驚きですね。

 

もちろん、関東の人でもだし巻き卵は食べますし、関西の人でも甘い卵焼きが好きな方もいます。

 

家庭で作る分には甘味をつけて出汁が少なめの関東風の卵焼きの方が初心者には作りやすいかもしれません。

 

日々作り続けて、「自分なりの卵焼きの姿」を見つけられるといいですね。

 

せばな~