おせちはもちろん、普段のご飯にも嬉しい筑前煮。
でもせっかくのおせちなら色の物は鮮やかに、飾り切りなども使って華やかに仕上げたいですね。
ということで今回は筑前煮を綺麗で華やか、鮮やかにする為に飾り切りの方法を紹介します。
目次
「鮮やか華やかにする方法?きれいな筑前煮にする飾り切りとは?
色の物は鮮やかに仕上げます
筑前煮に入れる材料の中でも色が鮮やかな人参。
これを普通の人参から京人参や金時人参のような色が濃いものに変えるだけでも華やかになります。
ごぼうは切ったらすぐに酢水につけてアクを抜き、下茹でをしてザルにあげておきます。
こんにゃくも同様に下茹でをしてザルにあげて冷ましてから使います。
下茹でしたごぼうやこんにゃくは湯気とともにアクが飛ぶので水にさらしてはいけません。
絹さやは別で塩茹でしますが、この時サラダ油をほんの少し垂らして茹でるとツヤツヤな仕上がりになります。
別煮をすると色鮮やかになる
少し手間はかかりますが、食材を炒めたら一旦取り出し、煮汁に色の薄いもの食材から1つずつ入れて煮ていきます。
1つの素材が煮上がったら次の素材を煮ますが、この時少しずつお醤油を追加して味を足していきます。
もしくは、それぞれの食材を別々のお鍋で1つずつ作るだけでも構いません。
この別煮で作った筑前煮は黒っぽくならず、色鮮やかになりますよ。
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飾り切りにして飾る
(画像引用元:https://iemo.jp/80511)
以下の形で食材を切るときれいな飾り切りとして筑前煮が華やかになります。
●れんこんを花形に切る
●人参をねじり梅にする
●こんにゃくは手綱にする
●椎茸に飾り包丁を入れる
●里芋を綺麗に六角形に剥いたり頭の部分の皮を残してどんぐりのようにする
普段の筑前煮の食材にほんのちょっと手を加えるだけでもぐっと華やかになります。
更に緑が入ると鮮やかになりますので、絹さやはもちろんきゅうりを飾り切りにして添えるのもいいでしょう。
また飾り切りは大変でも、大根を薄切りにしてひょうたんや干支の型で抜いて飾ってもかわいいですね。
見た目にも綺麗で鮮やか!飾り切りで華やかで美味しい筑前煮を楽しみましょう
おせちはもちろん、和のお祝い事には欠かせない筑前煮。
普段のお料理ではついつい手間を省いてごった煮にしてしまいますが、せっかくですから見た目にも綺麗に美味しく鮮やかにしたいですね。
私も来年のおせち料理には別煮と飾り切りに挑戦してみようと思います!
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せばな~