おでんネタで盛り上がっていた時、「ちくわぶ」美味しいよね~、「ちくわ」美味しいよね~と話題になりました。

 

関西の私には聞き慣れない「ちくわぶ」ですが、関東では人気の「ちくわぶ」と「ちくわ」とはどう違うのでしょうか?

 

ということで今回は、ちくわとちくわぶの違いを紹介したいと思います。


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ちくわとちくわぶの違いは?

「ちくわ」とは

「ちくわ」とは魚のすり身に澱粉や卵白、塩を入れて、焼いたり蒸したりしたものです。

ちくわ ちくわぶ 違い
(画像引用元:https://lowch.com

スケトウダラやホッケなどの白身の魚が使われます。昔は竹に巻き付けて焼いていたので、「竹輪(ちくわ)」と書きます。

 

そのままでも魚の旨味があって美味しいです。

 

弥生時代から作られていたと言われていますが、はっきりと記録が残っているのは室町時代です。

 

蒲の穂に似ているため蒲鉾(かまぼこ)と言われていましたが、江戸時代に板蒲鉾が出てきたので、区別するために竹輪蒲鉾→竹輪と呼ばれるようになりました。

 

日本各地に色々なご当地竹輪があり、使われる素材も様々です。イワシのすり身で作る、灰色の竹輪もあります。

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「ちくわぶ」とは

「ちくわぶ(竹輪麩)」とは、小麦粉、水、塩を練って蒸したものです。

小麦粉のグルテンを使うので、お麩の仲間とも言えるのかもしれません。

ちくわ ちくわぶ 違い
(画像引用元:https://cdn.fresh.lawson.jp

一見ちくわのようにも見えますが、蒸しているので焦げ目はありません。

 

関東で良く売られているのですが、おでんによく使われています。

 

すき焼きや肉じゃがなど、煮込み料理によく使われます。

 

関東(特に首都圏)ではよく売られているのですが、それ以外の地域ではあまり見ることもなく、知らない方も多いようです。

そのままではあまり味がなく、美味しくありません。

 

いつから作られているのか、はっきりとした資料はありませんが、戦後魚のすり身が手に入りにくい時に代用品として小麦粉で作られた、という意見もあります。

なぜ関東だけで人気があるのかは不明です。

ちくわとちくわぶは全く違う!

真ん中に穴があって、おでんに合うちくわとちくわぶですが、材料も由来も全く別物です。

 

ちくわ(竹輪) 白身魚のすり身が主原料で、焼いたり蒸したりして作る

ちくわぶ(竹輪麩) 小麦粉が主原料で、蒸して作る

 

私もお土産でちくわぶをもらった時におでんを作ってみましたが、出汁を吸って美味しかったです。

 

生でも食べられるちくわと、煮込み料理に合うちくわぶ。

ちくわぶ未経験の方は是非一度食べてみてください。

 

せばな~