毎年梅酒を仕込んだ後に残るシワシワになった梅。
そのまま捨ててしまうのがなんだかもったいないと思いませんか?
そんな梅酒に使った梅を再利用したりと食べることが出来るのでしょうか?
ということで今回は、梅酒を作るのに使った梅を食べる事ができるのか、利用方法はないのかを調査したいと思います。
目次
梅酒の梅を食べる再利用方法は?毒があるのは本当?
梅酒に使った梅は食べられる?
(画像引用元:http://minabe.net)
梅酒を作るときにも使う、生の青梅には毒性があるからそのまま食べてはいけない、という話があります。
実は青梅には種を守るために「青酸配糖体」という毒素が含まれています。
でも、梅酒に使った梅は発酵する事で「青酸配糖体」という毒素が抜けて食べる事ができるようになります。
梅酒を飲む時にそのまま一緒に食べるという方も多いのではないでしょうか。
梅酒の梅の再利用レシピ
魚の梅煮
(画像引用元:https://img.cpcdn.com)
イワシや秋刀魚などの魚をしっかり煮付ける甘露煮や梅煮。
圧力鍋で作れば短時間で骨まで食べられて栄養満点です。
梅もそのまま入れてもいいのでとっても簡単です。
梅ジャム
(画像引用元:https://img.cpcdn.com)
梅酒から取り出した梅を鍋に入れてヒタヒタの水を注ぎ火にかけます。
梅が柔らかくなるまで良く煮て、種を取り出してグラニュー糖を混ぜます。
しっかり煮てアルコールも飛ぶのでお子様でも食べる事ができますよ。
梅チーズ
(画像引用元:https://img.cpcdn.com)
梅酒から梅を取り出して種を除いて包丁で粗みじん切りにします。
耐熱容器に入れてふんわりとラップをして電子レンジで1分加熱してアルコールを飛ばします。
クリームチーズと混ぜ合わせて塩コショウで味を整えます。
バケットやクラッカーと一緒に、お酒のおつままに最高です!
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調味料
(画像引用元:http://cdn-ak.f.st-hatena.com)
種を取り除いて電子レンジなどでアルコールを飛ばしたら、色々な調味料に変身させることができます。
少量のお醤油・みりんとフードプロセッサーにかけて「練り梅」にしておくと何かと便利です。
ドレッシングに混ぜ込めば「梅ドレッシング」に。
ポン酢に足してさっぱり「梅ポン酢」。
醤油麹と混ぜ合わせたら万能タレに。
焼肉のタレに使ってもサッパリと美味しくなるそうですよ!
梅酒の梅を再利用して食べる!毒は抜けているから大丈夫!
クエン酸やミネラルがたっぷり含まれている梅。
梅酒の梅を捨ててしまうのはもったいない!!
みなさんも、ぜひ、梅酒ができたら取り出して、梅の栄養を余すことなくいただきましょう!!
せばな~