土用にはうなぎを食べよう!暑い夏を乗り切ろう!
スーパーのチラシやテレビでも紹介されますよね。
うなぎと言えば「梅干しと食べ合わせが悪い」と言われる代表のようなものですが、なぜでしょうか?
ということで今回は、うなぎと梅干しの食べ合わせについて紹介したいと思います。
目次
なぜうなぎと梅干しの食べ合わせが悪い?ダメと言われてきた理由?
うなぎと梅干しとの食べ合わせが悪い?
医学的に考えると、うなぎの消化を梅干しの酸味が助けるので、食べ合わせが悪いことはなく、むしろ一緒に食べた方がいい組み合わせのようです。
(画像引用元:http://manraku.net)
うなぎにはビタミンAやB1、B2などが豊富に含まれています。
疲労回復に役立つビタミンB1。夏の暑さで疲れた体には是非とも必要な栄養ですね。
梅の酸味は、夏バテで食欲のない時でも胃液の分泌を促して消化を助けてくれます。
食後の胃もたれや消化不良解消にはぴったりの梅干し。
さらに梅干しに含まれるクエン酸は疲労回復にも役立ちます。
どうして食べ合わせが悪いと言われて来たの?
食べすぎないため
うなぎは高級品で、昔もやっぱりうなぎは高級品です。
梅干しで胃酸が沢山分泌されて、うなぎの消化が進むと沢山食べたくなります。
高いうなぎを食べすぎないために、うなぎと梅干しは食べ合わせが悪い、と言うようになったのかもしれません。
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食中毒の防止
夏の暑い時期に食べるうなぎ。食べ物が痛むと酸っぱい味がしますよね。
もしうなぎが腐っていたら際に、酸っぱい梅干しと一緒に食べると、ウナギが腐っているのに気づかないかもしれません。
そのために、「うなぎと梅干しは食べ合わせが悪い」と言って一緒に食べないようにしたのかもしれません。
うなぎと梅干しの食べ合わせが悪いは嘘!
脂の多いうなぎはそのままでは消化しにくい食べ物です。しかし梅干しの酸味で胃液が沢山だされて消化しやすくなります。
うなぎと梅干しは食べ合わせが悪いどころか、消化にいい組み合わせだったのです。
この迷信はデマだったのですが、高価なウナギを食べすぎないように、という昔の人の知恵だったのかもしれませんね。
もしかしたら他にも勘違いな迷信があるかもしれませんね。
せばな~