お刺身やお寿司を食べる時に欠かせないものに、わさびがあります。
別になくてもいいけど、あると魚がよりおいしくいただけますよね。
本当はわさびをすりおろして使うといいのですが、我が家ではなかなかできないので、チューブ入りのわさびを常備しています。
しぼりだすだけで手軽なのですが、わざわざ水で溶く粉わさびもあります。
しかし、練りわさびや本わさび、粉わさびで味が違うのでしょうか?
今回は練りわさびと本わさび、粉わさびの違いや味の違いについて紹介します。
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練りわさびと本わさび、粉わさびの違いは?
本わさびとは
(画像引用元:http://4.bp.blogspot.com)
本わさびとは、日本原産の植物で、渓流など綺麗な水が流れる場所で育ちます。
苗から育てて1~2年ほどで成長します。
根茎の部分をすりおろして、お刺身やお寿司などの薬味に使われます。
すりおろした本わさびはきれいな緑色で、やや粘りがあります。
辛さもありますが、さわやかな香りが特徴です。
辛さの中にもほんのりと甘さを感じる後味があります。
細かく細胞を壊すようにすりおろすことが、おいしいわさびを作るコツです。
「わさびは笑いながらすれ」と言われるように、力を入れずにじっくりとすりおろすとおいしいわさびになります。
使うたびにすりおろすと、おいしいわさびが楽しめるのですが、家庭ではなかなかできないですね。
練りわさびとは
(画像引用元:http://livedoor.blogimg.jp)
乾燥させて粉末にした本わさびや西洋わさびが原料です。
水を加えてペースト状にした、調整加工品です。
ちなみに日本加工わさび協会の規定で、原料に本わさびが50%以上入っていると「本わさび使用」と表示できます。
その他植物油や砂糖、香料などをブレンドして作られています。
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粉わさびとは
(画像引用元:http://livedoor.blogimg.jp)
西洋わさびを乾燥させて、粉末にしたものです。
西洋わさびの粉末にからし粉を加えて、香料や着色料等を加えて作られています。
使う時には、水を加えて適度に練って使います。
一気に水を加えると、ツーンとくる刺激があります。
西洋わさびとは東ヨーロッパ原産の植物で、日本では北海道で作られています。
私達がわさびとしてイメージする植物は、本わさびです。
西洋わさびはホースラディッシュとも呼ばれ、すりおろしたものは白いです。
粘り気は少なく、シャープな辛みが特徴です。
もっぱら乾燥後粉わさびの主原料として使われています。
練りわさびと本わさび、粉わさびの違いで何をとる?
我が家では今まで練りわさびを使用していましたが、今回原材料を見てびっくり。
いろいろなものが使われていますね~
家庭では本わさびはなかなか使えませんが、粉わさびの方が原料はシンプルなのかな?
でも一人前を練るのはちょっと手間です。
お寿司屋さんやお刺身についているわさびにも違いがあるようなので、食べ比べてみようと思います。
本わさびを家庭ですりおろしている方はどれくらいいるのかなぁ~
徳川家康を唸らせた!有東木の「極上本わさび」【茎なし】
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せばな~