2018年7月31日放送の「この差って何ですか?」では、ヨーグルトは食後に食べると良いことを紹介します。
なぜヨーグルトは食後に食べたほうが効果的なのでしょうか?
食前にヨーグルトを食べては駄目なのでしょうか?
ということで今回は、ヨーグルトの食前・食後の効果について紹介します。
目次
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食後にヨーグルトの効果は?食前も栄養がある?
食後にヨーグルトは乳酸菌効果?
ヨーグルトといえば種類によって違いますが、乳酸菌で腸の中で悪玉菌を撃退し腸の動きを活性化し、便秘や肌荒れ、免疫力向上等と効果があります。
その乳酸菌の効果を十分に得るためには、食前より食後の方が効果的です。
(画像引用元:https://global-kids.info)
乳酸菌は胃酸に弱く、胃の中で死滅してしまうことがあります。
特に空腹時は胃酸の力が強いため、空腹時の食前にヨーグルトを食べても乳酸菌が死滅して腸に届かない場合があるのです。
そのため、食べ物が入って胃酸が弱まる(薄まる)食後のほうが、死滅されずに腸に届くので乳酸菌の効果を得やすいとされています。
そして、1日に食べるヨーグルトの量は、だいたい100g程度で自分に効果に合わせたヨーグルトを選び、2週間食べ続けることで、自分に合った乳酸菌かどうか確かめられます。
食前にヨーグルトはダイエット効果?
食前より食後のほうが乳酸菌の効果は得られますが、食前に食べると肥満や老化対策になると分かってきています。
脂肪は血糖値の急上昇する事によりインスリンが分泌されることで出来てしまい、太りやすい体質になっていきます。
そこでヨーグルトを食前に食べることで小腸での糖の吸収がゆるやかになり、血糖値の急上昇が抑えられることで脂肪がつきにくくなるのです。
また、糖値が急上昇すると、体内のたんぱく質が糖によって変性する「糖化」によるシワやたるみ、骨質の低下や動脈硬化にもつながるので、それが防止・対策にもなるのです。
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毎日とるだけ良い?
食前・食後のそれぞれの効果がありますが、シンプルに毎日食べることが大切とのことです。
腸を整える腸内フローラのバランスは1日という早いサイクルで入れ替わっており、昨日食べたヨーグルトが今日の腸内環境に良い影響を与えています。
そのため、1日という早いサイクルで入れ替わるので、効果を得るためには毎日ヨーグルトを取って、サイクルを絶やさないのが重要なのです。
食後にヨーグルトの効果は乳酸菌!食前はダイエットで毎日食べることが重要!
ヨーグルトは食後に食べると乳酸菌、食前に食べることでダイエット効果と様々な効果があるようです。
そして、一番大事なのが、腸のサイクルは一日で変わっているので、毎日ヨーグルトを食べることです。
みなさんも、ダイエットか乳酸菌かと自分の状況に合わせて食べるタイミングを決め、毎日食べて下さい。
せばな~