お料理に慣れてきても、ふと基本に立ち返った時にわからないことってたくさんありませんか?

 

先日お料理本を見ていたら「湯がく」と書いてあったのですが、「茹でる」のとどう違うのかと疑問に思いました。

 

お湯を沸かしてどうしたらいいのでしょう?

 

ということで今回は、料理の基本中の基本である茹で方の言葉による「茹でる」「湯がく」「茹でこぼす」「湯通し」「煮る」の違いを、調べてみたのでご紹介します。


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「茹でる」「湯がく」「茹でこぼす」「湯通し」「煮る」の違いは?

茹でる

お湯を沸かして、その中でグラグラと煮ること。

茹でる 湯がく 違い
(画像引用元:http://www.udon-taxi.com

食材をしっかり柔らかくする、中心までしっかり火を通す、という調理方です。

 

そのため、食材をお湯の中に入れておく時間は長めになります。

 

パスタやうどんなどは「茹でる」と言いますね。

 

人によっては「うでる」と読む事もありますが、間違いではありません。

湯がく

サッと茹でること。

茹でる 茹でこぼす 違い
(画像引用元:http://taacdemyuiop.up.n.seesaa.net

茹でるとは対照的に、お湯に食材を入れる時間は短くサッと引き上げること。

 

中心が柔らかくなるまで火を通す必要はありません。

 

ほうれん草などの青菜のアク抜きや、野菜の下茹でなどは「湯がく」です。

茹でこぼす

こぼれるまで茹でるのではありません。

茹でる 湯がく 違い
(画像引用元:https://img.cpcdn.com

グラグラと沸騰したお湯に食材を入れると、一時的にお湯の温度が下がって静かになります。

 

そのまま、また沸騰状態になったところでお湯から引き上げたりお湯を捨てたりします。

 

煮豚を作る時にお肉の油を落とす時、サツマイモや栗を色よく仕上げたい時、里芋のぬめりを取る時、柑橘の皮の苦味を取りたい時などに「茹でこぼし」ます。

湯通し

他にもお湯を使って調理をする言い方がありますよね。

茹でる 茹でこぼす 違い
(画像引用元:https://p.cdnanapi.com

その1つ、「湯通し」は一般的に熱湯をかける事を指します。

 

食材をザルの上に乗せて、熱湯をかける事で臭みや油気を抜くことができます。

 

お肉やお魚の煮物を作る時や、油揚げの油抜きなどは「湯通し」しますね。

 

「湯引き」や「湯洗い」や「霜降り」という事もあります。

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煮る

茹でると近い気がしますが、「煮る」時はただのお湯ではなく、調味料で味付けをした調味液を使います。

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(画像引用元:https://img.cpcdn.com

食材に味を染み込ませて行く工程です。

おでんの大根は下「茹で」してからお出汁で「煮」ます。

「茹でる」「湯がく」「茹でこぼす」「湯通し」「煮る」の違い知って正しく使おう!

たけのこを湯がいて?、ほうれん草茹でて?、なんて言っていた自分がちょっと恥ずかしいです。

 

今まで本当に適当だったなぁ…と反省させられます。

 

日本語はとても難しいですが、正しく綺麗に使えると気持ちもいいですし、子供にはできるだけ正しい言葉を教えておいてあげたいですね。

 

気になる時はできるだけ調べて確認しようと思います。

 

せばな~