ズッキーニと言えば緑色。煮込んでも鮮やかな緑が残るので、重宝する野菜ですよね。
しかし最近、黄色のズッキーニを見かけるようになってきました。
そんな、ズッキーニの黄色や緑等の色の違いで、味や栄養等が違ってくるのでしょうか?
ということで今回は、ズッキーニの黄色と緑の違いや味について調べてみました。
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ズッキーニの緑と黄色の違いは?味や栄養の差は?
黄色と緑の違い
ズッキーニで黄色と緑の栄養の違いはありませんが、黄色は生食、緑は加熱して食べるのに向いています。
(画像引用元:https://amanoshokudo.jp)
緑色のズッキーニは、加熱して食べるのに向いています。
味が濃くて、苦みや青臭さがちょっとあります。かぼちゃと言うよりは、キュウリに似た味わいです。
黄色のズッキーニは、生食に向いています。
苦味や青臭さが少ないので初めてズッキーニを食べる人にはおススメです。緑色に比べてやや味が薄いですが、味の癖がなく食べやすいと言う人もいます。
ナスのような味わいがあります。
また、カロテン(血圧を下げる)やビタミンC(美容効果)、葉酸(血液を作る)やβカロテン(抗酸化作用)などは、黄色も緑もどちらにも含まれています。
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黄色と緑の味の違いで食べ比べ
【生で食べ比べ】
- 緑色 かぼちゃに似た食感。少し青臭い。
- 黄色 中心がフワフワした綿のような食感。味が薄いが、癖がなく食べやすい。
【炒めて食べ比べ】
- 緑色 油を吸収してナスのような食感。コクが深い。
- 黄色 中心はトロッ、表面は歯ごたえのある食感。さっぱりとした味わい。
【茹でて食べ比べ】
- 緑色 中心がプヨプヨした食感。皮の色が鮮やかになる。
- 黄色 表面が柔らかい食感。皮の色が薄くなる。
生で食べるのなら黄色、炒めるのなら緑色がおススメです。
茹でるとあまり違いはありませんでした。
ズッキーニの緑と黄色の違いは生食・加熱向け!
黄色でも緑色でも、ズッキーニ自体の栄養はあまり変わりませんが、熱を加えて食べるのなら緑色、サラダなど生で食べるのなら黄色がおススメです。
ラタトゥイユでいつも加熱して食べているのですが、今度は黄色いズッキーニを買ってサラダにしてみようかな。
加熱しても色のかわらないズッキーニ。
食卓がカラフルになりそうですね。
せばな~
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